🔭
<pingscope>pingの実行結果の単純化(ミリ秒単位の整数値)と画像出力するPythonパッケージを開発
コンセプト
ping結果をミリ秒単位の整数値として返し、画像を出力
Ping結果
#{"Dst": "www.google.com", "Count": 5}
12
11
11
12
11
#{"Avg": 12, "Min": 11, "Max": 12, "ElapsedTime": 5.056681200047024}
PNG
pingとは
目的
- 通信相手との疎通確認と応答速度の計測
コマンド
ping www.google.com -n 5
結果
www.google.com [x.x.x.x]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
x.x.x.x からの応答: バイト数 =32 時間 =10ms TTL=119
x.x.x.x からの応答: バイト数 =32 時間 =11ms TTL=119
x.x.x.x からの応答: バイト数 =32 時間 =11ms TTL=119
x.x.x.x からの応答: バイト数 =32 時間 =13ms TTL=119
x.x.x.x からの応答: バイト数 =32 時間 =13ms TTL=119
x.x.x.x の ping 統計:
パケット数: 送信 = 5、受信 = 5、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 10ms、最大 = 13ms、平均 = 11ms
できること
- ping の実行結果をミリ秒単位の整数値として返す
- ping結果を画像として出力
開発理由
- ping結果であるRound trip time(以下 RTT と表記)を処理しやすいようにミリ秒単位の整数値で取得したい
- RTTを一目で理解できるように画像で出力したい
- RTTの安定度を色で表現したい
RTT tiers
Rank | Range | Color image | Color name | Color code |
---|---|---|---|---|
S | 0 - 9ms | Blue | #0000FF | |
A | 10 - 14ms | Skyblue | #87CEEB | |
B | 15 - 19ms | Green | #00FF00 | |
C | 20 - 29ms | Yellow | #FFFF00 | |
D | 30 - 49ms | Orange | #FFA500 | |
E | 50ms over | Red | #FF0000 |
インストール
pingscope
pip install pingscope
CLI
ping
1. CLI実行でping実行と画像作成
pingscope ping google www.google.com 5
Discussion