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Cloud Runでサービスを停止する
Cloud Runでは起動しているサービスを直接停止することができません。
サービスを削除することで停止することもできますが、もう一度起動したいときにデプロイからやりなおすことになるのでちょっと停止したいといった場合には少し面倒です。
Cloud Runのコンテナはアクセスがない場合、自動的に停止します。
そこでCloud Runの起動元の権限を削除してアクセスを禁止することによりサービスを停止させます。
Cloud Run 起動元の権限を削除
Cloud Runのページのサービス一覧から停止したいサービスにチェックをいれます。
ページ右側の情報パネルから"Cloud Run 起動元"をクリックします。
"allUsers"または"allAuthenticatedUsers"の横にある数字をクリックします。
停止したいサービスのチェックを外し、"更新"をクリックします。
"権限"から"Cloud Run 起動元"が削除され、選択したサービスへのアクセスが禁止されました。
Cloud Run 起動元の権限を追加
再度サービスを開始する場合は"Cloud Run 起動元"の権限を追加します。
Cloud Runのページのサービス一覧から開始したいサービスにチェックを入れ、情報パネルから"メンバーの追加"をクリックし、"新しいメンバー"で"allUsers"または"allAuthenticatedUsers"を選択します。
"ロールを選択"をクリックします。
"Cloud Run"をクリックし、"Cloud Run 起動元"をクリックして選択します。
"保存"をクリックします。
"一般公開アクセスを許可"をクリックしてサービスを公開します。
参考
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