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[VoiceOver] Xcode 13以降のバージョンでInfo.plistを設定する

2022/01/01に公開約1,600字

はじめに

この記事ではVoiceOver(スクリーンリーダー)を利用してXcodeを設定する手順を説明します。視覚に障害のある方のお役に立てれば幸いです。なお、以下の環境で動作確認しました。

  • macOS 12.1 Monterey
  • Xcode 13.2.1 (13C100)

Info.plistが存在しない?

Xcode 13以降のバージョンではInfo.plistの代わりに*.xcodeprojに設定が保存されるようになりました。そのため新規プロジェクトを作成するとInfo.plistが含まれなくなりました。

Info.plistはただのXMLファイルです。今まではテキストエディタで直接編集することが可能でした。しかし、Xcode 13以降のバージョンで新規プロジェクトを作成すると、その方法は使えません。

そこで、この記事ではXcode 13以降のバージョンに対応した設定手順を説明します。

設定手順

例として、マイクの使用許可(NSMicrophoneUsageDescription)を設定する手順を説明します。

  1. Xcodeを起動してNavigator→Projectテーブルに移動して、一番上の行(プロジェクト設定)を選択する。
  2. Infoタブを選択する。(記事を投稿した時点ではGeneral→Signing & Capabilities→Resource→Infoの順番でタブが並んでいる)
  3. VoiceOverカーソルを移動してCustom iOS Target Propertiesの中に入る。
  4. Custom properties outline viewテーブルの中に入る。
  5. テーブルの一番下の行にVoiceOverのカーソルを移動する。
  6. VO-Shift-Mを押してメニューを開く。
  7. Add Rowを押す。
  8. コンボボックスの入力状態になるのでNSMicrophoneUsageDescriptionと入力する。
  9. 正しく入力できた場合は「Privacy - Microphone Usage Description」という表示に切り替わる。
  10. VoiceOverカーソルをValueカラムまで移動する。
  11. VO-Shift-Spaceを押すと入力状態になるのでマイクの使用目的を入力する。

話は脱線しますが、相変わらずXcodeのテーブルは読み上げが不安定です。VoiceOverカーソルを移動すると意図しない場所の読み上げをしたり、カーソルが特定の要素から移動できなくなったりします。なにか文字を入力する場合は事前にコピーしておいて、Command-Vで貼り付けるのが最も確実です。

参考資料

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