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(AWS)IAM Management Consoleをスクリーンリーダーで操作するメモ
はじめに
以下の環境で動作確認を行いました。
- macOS Monterey 12.6.1
- Safari Version 16.1 (17614.2.9.1.13, 17614)
IAM Management Consoleを表示する
- Safariでhttps://console.aws.amazon.comを開く。
-
VO + U
でローターを表示する。左右キーでフォーム要素を選んだ後に「Search text field」を選び、フォーカスを移動する。 - その状態で
VO + 右矢印キー
を押す。するとテキストフィールドにフォーカスが当たるので「IAM」と入力してReturnキーを押す。 - もしReturnキーの反応がない場合はローターを見出しに切り替えてから最初に見つかる見出しへ移動して
VO + Space
を押す。 - IAM Management Consoleが表示される。URLが
https://us-east-1.console.aws.amazon.com/iamv2/home?region=us-east-1#/home
のような形式になっていれば成功。
あるいは
- 上記の手順について、テキストフィールドに「IAM」と入力する部分までは同じ手順を踏む。
-
VO + 右矢印キー
を何度か押す。以下の順番で読み上げされる。(すでにリンクは訪問済みなのでVisited Linkになっています)
- list 8 items
- Services (7)
- Features (19)
- Resources New
- Blogs (1,458)
- Documentation (115,450)
- Knowledge Articles (30)
- Events (6)
- Marketplace (383)
- end of list
- Search results for 'IAM'
- list 8 items
- list 4 items level 2 1 of 8
- IAM image 1 of 4
- heading level 3 2 items visited link IAM Add "IAM" to favorites button
- Manage access to AWS resources
- ...
- IAMのリンクが聞こえたら
VO + Shift + 下矢印キー
で子要素に入り、そのリンクを押す。記事を投稿した時点では見出し要素にフォーカスがあっていればVO + Space
でリンクが開けるので、その方法でもOK。
IAMユーザーを作成する
- IAM Management Consoleを表示→Usersリンク→Add Usersボタンの順番で移動する。リンクやボタンを押してもページ移動の効果音が流れないので、
VO + U
で見出しを表示するなどして現在位置を都度確認するのがおすすめ。 - パスワード再設定を強制するか?のチェックボックスのラベルが「User must create a new password at next sign-in」という長い名前になっているので聞き逃さないように注意。
-
VO + 左右矢印キー
でページを探索すると「Attach existing policies directly」が見つかる。VO + Space
でアクティベートする。ボタンではなくテキストとして読み上げされるので注意。 - 続けて
VO + 右矢印キー
で移動するとFilter policiesの次に検索フィールドが見つかる。検索フィールドにフォーカスが当たらない場合はトラックパッドの上下ジェスチャーで移動するとフォーカスが確実に当たる。 - 検索フィールドに「admin」と入力する。続けて
VO + 右矢印キー
で移動すると「Administrator Access」のリンクが見つかる。見つかったら今度はVO + 左矢印キー
でチェックボックスまで戻り、VO + Shift + Space
でアクティベートする。 - チェックボックスが有効になっていることを確認したら「Next: Tags」ボタンを押す。タグは特に設定しないので、続けて「Next: Review」ボタンを押す。
- これまでの設定のレビュー画面が表示される。内容を確認して、意図した通りに設定できていたら「Create user」ボタンを押す。
- ユーザーの作成が完了すると以下のメッセージが表示される。
You successfully created the users shown below. You can view and download user security credentials. You can also email users instructions for signing in to the AWS Management Console. This is the last time these credentials will be available to download. However, you can create new credentials at any time.
Users with AWS Management Console access can sign-in at:
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