エンジニア一年生、初のリリースを終えて
もうりです。エンジニア5ヶ月目です。
今日は昨日人生で初めて自分が携わったプロジェクトのリリースがあり、その時の気持ちを綴っていきたいと思います。
ざっくりどんなプロジェクト?
詳細には言えませんが、簡単にいうとAPIのバージョンアップをしました。
言語はPHPです。
PHPのアプリで使用されている外部APIのバージョンアップが必要になり、
- 既存のコードの調査
- コードの修正
- 全体の作業ディレクションの整備
- 動作確認
等々幅広くやらせてもらいました。
実はこのプロジェクト自体は本筋ではなく、もともと携わっていたメインのプロジェクトに付随して発生した業務でアサインされたのもほんの2週間前でした。2週間で上記の作業をすべて行わねばならない状況でした。おまけにわてくしPHPの実務経験はおろかまともにアプリを作ったこともない…
こら困った。。。という状況からのスタート
といってもやるしかないよね。
とはいえ、我々はクライアントさんから依頼を受けて仕事をさせてもらっている立場ですから頼まれて断る理由などありません。最大限全力を尽くさせてもらいました。
この辺はクライアントさんに支えられたおかげで覚悟を固められたと思います。本当に助かった。。
実際やってみて
思ったよりPHP書けるし楽しいやん。
というのが率直な感想でした。
それ以上に、既存仕様の把握やディレクションの整備などプロジェクトの上流部分をちょっと触らせてもらえたのが楽しかったです。
ちなみに自分が修正したコードは少し不備があり、リリース後4回ほど修正版デプロイが必要でした。。。とほほ
28ファイル修正してたので4回ならまだ耐えた、耐えたってことにしとく。
クライアントさんの協力もあって無事にテスト環境では外部APIとの通信結果も正しいことを確認して大分ほっとしました。動作確認のMTG終わったあと大きくガッツポーズしました。やったぞー!という感じ。
正直PHPなんぞ触ったことなかったので全くのゼロからのスタートでしたが、
調べながら全然把握できるレベルでした。Web開発の言語なのでRailsと似たようなところが多かったですしね。
(ただ一点、標準出力するコマンドがechoだったかputsだったかprintだったかその辺ややこしいのなんとかしてほすいぞ!)
PHP以上に外部APIの仕様がどう変更されるのか理解するのに苦しみました。。
こればかりはどうしようもないですねー。
アプリの仕様上言いたいことはもっとあるんですが、あんまり細かいところは表に出したくないので感想はこの辺までで。
最後に - どんな依頼でもやってみると面白いし、経験になる
PHP云々に関してというよりもうちょい抽象度をあげて、もうりのいちエンジニアとしての価値観的なところを話します。
今回のプロジェクトは最初依頼されたときはちょっとこれは無理じゃないか。。と思う内容でしたがやってみるとPHPの面白さに気づけたり、プロジェクトの上流部分に触るチャンスをもらえたりと今までのエンジニアライフでは得られなかった経験をすることができました。引き受けた時点ではカオスな事だらけでしたが、そのばその場で最善を尽くせば少しずつやるべきことが明確になっていきました。
こういう経験は何度も繰り返して来ましたが、やはりどんな依頼でも引き受けてみれば案外面白いし、「やってよかったなー」って思うことが多い気がします。
「やってみなはれ」というやつですかね。
そして振り返るとやはり周囲の支えなしではやり遂げられなかったように思います。
自分は「人生は運によって決まる部分が大きい。だからこそ何事も周囲への感謝を忘れず全力を尽くすべきだ」という考えを大事にしています。今回のプロジェクトでその価値観が自分にとって大事なものであることを再認識できました。関わってくださったすべての方に感謝です。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。ぜひLike! フォローよろしくお願いいたします。
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