大学生がアプリをリリースして2日でユーザー登録者300人超えた話
はじめに
先日、私が個人で開発したアプリがリリースされてから2日でユーザー登録者数が300人を超えました。その要因や私の考えなどについて書いていきたいと思います。
この記事を読むことで、アウトプットを行うことの大切さを理解し、それを実行できる人になれるでしょう。
リリースしたアプリ
要因
以下の3つだと考えています。
- 愛着が沸くアプリを意識した
- リリース後の対応
- 情報発信
愛着のあるアプリにするために
なんで愛着が大切なの?
より多くの人に個人開発アプリを利用してもらうためには、愛着が大切だと考えています。
正直、個人の力だけで「世の中にまだ存在していないサービス」や「目玉となるような機能」を開発することは難しいと感じています(特に私のような学生や初学者にとって)。
しかし、愛着があれば難しい機能を実装できなくても、使ってもらえる可能性は十分にあるわけです。
愛着の付け方
結論:(自分が作りたいアプリ) × (ターゲットとする客層が馴染みのある要素) = 愛着のあるアプリ
例:(筋トレ記録アプリ) × (エンジニア) = FitHub
自分が作りたいアプリに、「ターゲットとする客層が馴染みのある要素、もしくは好きな要素」を取り入れると、愛着のあるアプリに仕上がると考えています。人に使ってもらうためには、顧客がどうしたら喜ぶのか、楽しんでもらえるか、ということを考える。
この考え方は、ビジネスでは基本的な戦略だと思います。自分だけでなく、相手のことを思いやることが大切だと思います。
リリース後の対応
ご意見・ご要望の対応は迅速に行う
実際にアプリを利用した人々からのフィードバックは貴重です。もちろん、提供された全ての意見を無批判に受け入れて修正や追加を行うのは望ましくありません。受け取ったフィードバックをしっかり受け止め、その内容を修正する際には、「自分のアプリのコンセプトが崩れてしまわないか」「むしろユーザー体験が損なわれてしまうのではないか」など、批判的な視点も持つことが重要です。それでも、もしフィードバックが的確であると判断した場合、迅速に対応し感謝の意を示すことが大切です。
Google Analyticsで分析
私はGoogle Analyticsを導入しており、各ページの平均閲覧時間を確認することで、不必要な表示や機能を削除したり、必要なものを追加したりしていました。何が本当に必要なのかを徹底的に追求し、シンプルなアプリを目指すことが、UXの向上に繋がると考えています。これからアプリ開発をする人にはGoogle Analyticsを導入することを強く推奨します(導入は非常に簡単です)。
情報発信
いいアプリを作っても認知されなければ使ってもらえません。
多くの皆さんがすでに深く理解していると思いますが、その理解を実際の行動に移す人はどれだけいるでしょうか。
もちろん、FitHubに誰も登録してくれなかった可能性もありますし、Zennのトレンドに一切登場しない可能性もあったと思います。しかし、「Zennで記事を書き、Twitterでもそれを宣伝する」という行動を起こしたことで、可能性を広げたのは間違いないと思います。
この章を読んで、行動する人が少しでも増えてくれたら幸いです。
当然のことながら、これは本当に大切なことだと私は考えていますので、その思いを述べさせていただきました。
ありきたりなアプリしか思い浮かばない人へ
結論から言いますと、ありきたりなアプリでいいんです。
下記の図をご覧ください。
これは私が好きな言葉です。何か新しいことを始める時や、アイデアが思い浮かばないときに参考になる考え方です。すぐにオリジナルなアイデアを思いつくのは難しいと思います。
最初は、「よくあるパターン」や「成功している人のパターン」を参考にします。真似することに抵抗がある人もいるかもしれませんが、初めはこれで良いのです。その内、「もっとこうしたい」という案が思い浮かんでくると思います。行動を起こせば、アイデアは自然と浮かんできます。「段階を踏んで自分だけのアプリを作り上げる」という考え方を理解すれば、行動しやすくなると思います。
ご意見・フィードバック
もし、改善案や追加機能・修正などのご意見や要望がありましたら、下記からお願いします。
Twitterアカウントでも受け付けてます!
最後に
FitHubをご利用いただき本当にありがとうございます。
皆様のおかげで楽しい開発ライフを送らせていただいております!
これからもっと興奮するような、面白い機能を実装していく予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!!
Discussion