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競馬で覚えるPython初心者のための覚書①

2022/09/24に公開約3,600字

Pythonプログラミングの基礎についての記事第1弾となります。
今回は、以下について競馬要素を交えて、纏めていきます。

データ型 備考
1 リスト型 複数の要素を格納できるデータ型(変更可能)
2 タプル 複数の要素を格納できるデータ型(変更不可)
3 辞書型 キー(key)と値(value)の組で表されるデータ型

1.リスト型

リスト型とは、複数の要素を格納できるデータ型の1つです。他のプログラミング言語における「配列」に相当する。

1.1.リスト型のデータ定義

角カッコ[] の中にそのリストに含めるデータをカンマで区切って並べる。

ground_state_list = ['良', '稍重', '重', '不良']

print(ground_state_list)
# ['良', '稍重', '重', '不良']

1.2.リスト型のデータ参照

要素に指定する数値は、0始まり(0起算)です。

ground_state_list = ['良', '稍重', '重', '不良']

# 0番目の要素を取得
print(ground_state_list[0])
# 良

# listの1番目から2番目までの要素を取得(スライス)
print(ground_state_list[1:2])
# ['稍重']

# listの2番目から最後までの要素を取得
print(ground_state_list[2:])
# ['重', '不良']

# listの最初から2番目までの要素を取得
print(ground_state_list[:2])
# ['良', '稍重']

1.3.リスト型のデータ更新

リストのデータ更新は、スライスを利用します。

ground_state_list = ['良', '稍重', '重', '不良']
ground_state_list[1] = '稍'

print(ground_state_list)
# ['良', '稍', '重', '不良']

'稍重' が '稍' へデータ更新される。

1.4.リスト型のデータ追加(append)

リストへのデータ追加は、append()を利用します。

ground_state_list = ['良', '稍重', '重', '不良']
ground_state_list.append('障害')

print(ground_state_list)
# ['良', '稍重', '重', '不良']

'障害' のデータが追加される。

1.5.リスト型のデータ削除(pop)

リスト型のデータ削除は、pop()を利用します。

ground_state_list = ['良', '稍重', '重', '不良']
ground_state_list.pop(2)

print(ground_state_list)
# ['良', '稍重', '不良']

'重' のデータが削除される。

2.タプル

タプルとは、複数の要素を格納できるデータ型の1つです。

2.1.タプルのデータ定義

カッコ() の中にそのリストに含めるデータをカンマで区切って並べる。

NANKAN_PLACE_LIST: tuple = ('浦和', '川崎', '船橋', '大井')

print(NANKAN_PLACE_LIST)
# ('浦和', '川崎', '船橋', '大井')

2.2.タプルのデータ参照

リストと同様に要素に指定する数値は、0始まり(0起算)です。

NANKAN_PLACE_LIST: tuple = ('浦和', '川崎', '船橋', '大井')

# 0番目の要素を取得
print(NANKAN_PLACE_LIST[0])
# 浦和

# listの1番目から2番目までの要素を取得(スライス)
print(NANKAN_PLACE_LIST[1:2])
#  ('川崎',)

# listの2番目から最後までの要素を取得
print(NANKAN_PLACE_LIST[2:])
# ('船橋', '大井')

# listの最初から2番目までの要素を取得
print(NANKAN_PLACE_LIST[:2])
# ('浦和', '川崎')

3.辞書型

キー(key)と値(value)のペアで表されるデータを格納する。他のプログラミング言語における「連想配列」に相当する。

3.1.辞書型のデータ定義

{key: value} で、辞書に含めるデータをカンマで区切って並べます。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
print(dict_nankan)
# {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}

3.2.辞書型のデータ参照

キー(key)を指定すると、対応する値(value)がデータが参照できます。

print(dict_nankan['川崎'])
# 02

3.3.辞書型のkeyのリスト取得

keyのリスト取得は、keys()を使います。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
print(dict_nankan.keys())
# ['浦和', '川崎', '船橋', '大井']

3.4.辞書型のvalueのリスト取得

valueのリスト取得は、values()を使います。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
print(dict_nankan.values())
# ['01', '02', '03', '04']

3.5.辞書型のデータ更新

更新は、キーを指定して値(value)を更新します。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
dict_nankan['大井'] = '05'
print(dict_nankan)
# {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '05'}

キー(key)'大井' の 値(value) '04' から '05' へデータ更新されました。

3.6.辞書型のデータ追加

追加は、未登録のキー(key)とその値(value)を指定し、データ追加します。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
dict_nankan['高崎'] = '05'
print(dict_nankan)
# {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04', '高崎': '05'}

辞書の末尾にキー(key)'高崎'とその値(value)'05' のデータが追加されました。

3.7.辞書型のデータ削除(pop)

削除は、pop()を使います。消したいキー(key)を指定しデータを削除します。

dict_nankan = {'浦和': '01', '川崎': '02', '船橋': '03', '大井': '04'}
dict_nankan.pop('船橋')
print(dict_nankan)
# {'浦和': '01', '川崎': '02', '大井': '04'}

キー(key)'船橋' のデータが削除されました。

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