🍣
Mac M1 にゲストでRockyLinuxをインストールしてみる(2)
はじめに
前回は、Mac に UTM をインストールするところまで実施しました。
今回は、その続きで、UTM にRockyLinux をインストールしていきたいと思います。
RockyLinux とは
そもそもRockyLinux とはなんぞや?という話からです。
RockyLinux は、RedHatEnterpriseLinux(RHEL)と100%の互換性を持つように設計された、オープンソースのOSです。コミュニティによって開発が進められています。
元々CentOSがRHELの100%互換性のあるオープンソースのOSとして利用されてきましたが、2020年12月8日に、レッドハット社がCentOSの開発を中止しました。
そのため、RHEL8まではそれに対するCentOSのバージョンがありましたが、RHEL9からはそれに対するオープンソースのOSがなくなってしまいました。
これを受けて、CentOSの後継として開発が進められたのが「RockyLinux」になります。
RockyLinuxのコミュニティサイトもあるので、詳しくはそちらも参考にしてください。
ちなみに、似たOSとして、「AlmaLinux」も同時期に開発がされました。
「AlmaLinux」と「RockyLinux」を比較したサイトもあるので、参考にしてみてください。
AlmaLinux と Rocky Linux の比較メモ(2022年8月版)
RockyLinux のインストール
では、本題であるRockyLinuxのインストールを進めたいと思います。
- 前回インストールした UTM を起動し、左メニューに表示されるゲストをクリックします。
- 画面上の「▶︎」ボタンをクリックして、ゲストを起動します。
- インストールウィザードが表示されるため、今回は「Install Rocky Linux 9.0 」を選択します。
※ISOファイルの検証も実施したい場合は、「Test this media & install Rocky Linux 9.0」を選択してください。
- 「ROCKY LINUX 9.0 へようこそ。」で、言語選択をします。
今回は、【日本語】を選択します。
※CentOS や RHEL(RedHat Enterprise Linux)をインストールしたことがある方であれば、この後は見知った画面ですね。
- 「インストール概要」で必要な設定を行います。
今回は、とりあえず以下の設定を変更しました。-
ソフトウェアの選択
→ デフォルトで GUI がインストールされますが、今回は GUI を使う予定がないので、
「ベース環境」として【サーバー】を選択し、「選択した環境用のその他のソフトウェア」で以下を選択しました。- セキュリティツール
- システムツール
-
rootパスワード
-
インストール先
パーティションの変更はしませんが、設定はしないといけないので、【インストール先】をクリックして、特に設定変更せずに【完了】をクリックします。
※今回は変更していませんが、ディスクのパーティション設定も必要であればここから変更します。
「インストール概要」では最低限の設定を行い、必要であればインストール後に対応しようと思います。 -
ソフトウェアの選択
- 【インストールの開始】が選択できるようになったので、クリックします。
- インストールが完了したら、【システムの再起動】をクリックします。
- 再起動すると、再度ISOイメージからbootしてしまうので、インストール画面が表示されたら一旦OSを強制終了します。
- インストールしたRockyLinuxをbootできるようにゲストの設定変更をします。
- UTM の管理画面左メニューのゲストを右クリックし、【Edit】をクリックします。
- 「Drives」の「USB Drive」をクリックし、「Image Type」を【CD/DVD(ISO) Image】→【None】に変更し、【Save】をクリックします。
- UTM の管理画面左メニューのゲストを右クリックし、【Edit】をクリックします。
- これで、インストールしたRockyLinuxからbootできるようようになったので、【▶︎】をクリックして、ゲストを起動します。
- Rocky Linux を選択できる画面になるので、数秒そのまま待つか、クリックしてbootします。
- ログイン画面が表示されるので、rootユーザでログインします。
- プロンプトが返ってくれば、ログイン成功です。
おわりに
RockyLinux のインストールまで完了しました。
やはり、ブログ書きながらインストール作業していると時間がかかりますね。
今回インストールが完了したので、次回からは、インストールした環境で色々と勉強も兼ねて触ってみたいと思います。
Discussion