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📖アジャイルを学ぶ: スクラム、XP、リーン、かんばんを理解する
はじめに
- この本では実践(プラクティス)を軽視することなく、アジャイルの原則を強調するという難しい偉業を成し遂げています
- アジャイルでは原則と実践を切り離すことはできません
第1章 アジャイルを学ぶ
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チームの考え方を変えることに焦点を当てましょう
- アジャイルは実践で構成されたマインドセットです
- アジャイルのルールを覚えるだけでは不十分。チームのマインドセットを変えてアジャイルを浸透させる必要があります
第2章 アジャイルの価値を理解する
- 私たちは美徳や卓越性を持っているから正しく行動するのではなく、正しく行動したからそれらを持っているのです。私たちは繰り返し行うものです。したがって、卓越性は行為ではなく習慣です。
- ウォーターフォールからアジャイルへの移行
- とりあえずツール、テクニック、およびプラクティスを形だけ導入すると「それなりの効果」は得られる。でもそれは劇的な効果ではありません。
- それはまだアジャイルの最初の一歩
- それぞれの役割の視点に固執すると部分最適化してしまい、必ずしも全体最適化しません
- 結果として「それなりの効果」しか得られないのです
- とりあえずツール、テクニック、およびプラクティスを形だけ導入すると「それなりの効果」は得られる。でもそれは劇的な効果ではありません。
- アジャイルプロジェクトの失敗の3つの最大の原因
- 「アジャイル手法を使用した経験の欠如」
- 「アジャイルの価値観と対立する企業哲学」
- 「ウォーターフォールプラクティスに従わなければならない外部からの圧力」
- このような原因に足を取られている状態を「ウォータースクラムフォール」と呼ぶみたいです
- 要は「ウォーターフォール」に片足を残したまま半歩だけ「アジャイル」を取り入れようとしている状態って事ですね