MOSHエンジニア勉強会 vol.6 開催レポート
はじめに
こんにちは!MOSH株式会社でDevHRをやっている村山(@registakm)です。
2024年10月17日にMOSHオフィスにてエンジニア勉強会を実施しました!
- 💁♂️ MOSHエンジニア勉強会について
- MOSHエンジニアの学びやアウトプットの場として
- 業務を通じた取り組みや技術トレンドや他社事例など様々な知見を学び組織全体の技術力を向上をはかる
- 社内LTを通じて登壇機会を見据えたアウトプット・共有の場を目的として月1のペースで開催しています。堅苦しく書いてはいますが、日々の業務や学びをお酒片手に幅広く語り合おうという、楽しい会になります🎉
最近気に入ってるポーたまを片手に
名札作成・裏にアンケートのQRコードなど、他イベントで得た知見を活かしスタートです
勉強会vol.6について
vol.6はリブセンスでVPoEとしてご活躍されている中野悦史さんをお招きし、『これまでいろんなプロダクト開発を行ってきた中野さんに話を聞いてみよう』という形で弊社CTOの村井と中野さんの対談形式で実施されました。
VPoE・EM・技術部部長・インフラエンジニアという社内で多くのの肩書きをお持ちの中野さん。冒頭これまでのご経歴・キャリア紹介から始まり、MOSHにおいて今後のプロダクト戦略としてマルチプロダクト化を見据える中で、CTOの村井からMOSHにおけるマルチプロダクト戦略の現状と、今後の可能性および課題について会話がなされました。
そして、中野さんがこれまでやられてきたエンジニア組織の構築・組織運営やそこから得られた学びについてお話しいただき、プロダクトの成長戦略、組織構築、エンジニアのモチベーション向上など、多岐にわたる論点についてお話を伺い、非常に有益な知見を得ることができました。
対談形式で非常に具体的な内容が語られました
組織設計や役割定義
特に、リブセンス社における4つのロール・役割定義(プロダクトエンジニア、テックリード、スペシャリスト、エンジニアリングマネージャー)のお話はとても印象的でした。
リブセンス社エンジニア採用情報ページより抜粋
それぞれの役割・責任、相互関係性について語られ、MOSH社も採用のJDタイトルとして”プロダクトエンジニア”というタイトルを設定していますが、それらをかなり前から使っていることが個人的にもとても興味深かったです。
エンジニアがビジネスへの理解を深め、主体的に行動できるようになるための施策やチーム内の文化醸成するための具体的な事例など実務にも活かせる内容でした。
マネジメント・現場コミュニケーション
またマネジメントと技術的課題への対応との両立など、中野さん自身の経験を踏まえ、効果的なマネジメントやメンバー育成・コードレビューも含めたコミュニケーションの重要性について語られました。MOSHがマルチプロダクト開発を成功させるためのポイントとして、強固な組織基盤の構築、エンジニアが高いモチベーションを維持できる環境、バランス感覚、リーダーシップの重要性が改めて強調されました。
複数のプロダクトを管理する上で発生しやすい課題とその解決策について、過去の経験に基づいた知見を共有いただき、想定される課題を事前に把握できたことで、現実的な対応策を検討する上で非常に参考になりました。
slidoを利用してセッション内でも積極的なQAが行われました
最後に
運営メンバーの皆さん・参加いただいた皆さま、何より今回の登壇を快諾いただいた中野さん(そして村井さんも)改めてありがとうございました!🙌
今回は運営観点でも改善点の収集・振り返りを活かせたのではないかと思います。また継続的に開催できていることもあり、運営という点でも慣れてきた部分はあるかと思いました。
次回に向けて、関わる皆さんにとって、より良い勉強会にしていければと思います。
もしこの記事を見てくれたMOSHの外部の方・個人の方めちゃくちゃウェルカムなので、ぜひ興味ある方いたら声かけてくれると嬉しいです。他企業とのコラボレーションもやっていこうと考えています。
vol.7についても既に動いてるので、次回開催をお楽しみに🔥
最後にみんなで集合写真
Discussion