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天井関数と床関数
天井関数と床関数について。
- 天井関数(切り上げ):数値を切り上げて最も近い整数にする関数。
例えば、天井関数に1.2を入力すると2が出力される。 - 床関数(切り捨て):数値を切り捨てて最も近い整数にする関数。
例えば、床関数に1.8を入力すると1が出力される。
これらの関数をmatplotlibでグラフに描画してみよう。
上記のグラフでは、青色の線が天井関数、赤色の線が床関数を表している。x軸は入力値、y軸はそれぞれの関数の出力値である。
天井関数(青色)は、与えられた数値を上方向へ最も近い整数に丸めるので、グラフは常に上方向へ切り上げられている。一方、床関数(赤色)は、与えられた数値を下方向へ最も近い整数に丸めるので、グラフは常に下方向へ切り捨てられている。