Open4
HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本
6-3 フルスクリーンレイアウトのCSSを書いてみよう
3 ファーストビューエリアの領域を作成する
STEP3 ファーストビューエリアの高さを調整する
ファーストビューエリアの高さが確保できましたが、上部にヘッダーがあるため、ヘッダーの高さ110px分、メインビジュアルがブラウザの下辺からはみ出してしまいます。
.first-view {
height: 100vh;
}
あまりにも知識がなさ過ぎて意味が理解できなかった。
高さを100vhに指定することで、デバイスの画面と同じ高さにしている。
しかし、ヘッダーが固定で表示されるのでその分したにずれる。これで、「常に」下の部分が切れてしまうので、これを調整したい。
.first-view {
height: calc(100vh - 110px);
}
ということで、ヘッダー分の高さを引くことで調整する。
8-2 シングルカラムレイアウトのHTMLを書いてみよう
5 2つ目のコンセプトエリアを作成する
STEP3 クラス名を追加する
- 1つの要素に複数のクラス名を設定することができる
- その場合は、クラス名をスペースで区切って並べる
8-3 シングルカラムレイアウトのCSSを書いてみよう
5 ページとサブタイトルを設定する
STEP2 並び順を縦並びに変更する
- デフォルトの状態:縦並び
-
display: flex;
の指定:横並び -
flex-direction: column;
の指定:縦並び
と一見意味がなさそうに思えるが、flexを使った方がこの後のレイアウトの調整が楽になるため、flexを指定する。
8-3 シングルカラムレイアウトのCSSを書いてみよう
6 コンセプトエリアをスタイリングする
STEP4 フレックスアイテムの上下の表示位置を調整する
-
align-items: stretch;
(デフォルト):すべてのアイテムの高さを自動でそろえる -
align-items: flex-start;
:各アイテムは開始位置から普通に表示される
この例では画面幅が狭い場合、長文テキストと画像が並んでいるため、align-items: stretch;
だと長文の高さに合わせて画像が引き延ばされてしまう。