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Firebase認証メールのドメイン変更
FlutterFlowでの認証関係メールの送信元ドメインはFirebaseのデフォルト設定となります。
デフォルトのメールアドレス:
noreply@[プロジェクト名].firebaseapp.com
この記事ではメールドメイン変更とFlutterFlowで開発したアプリへの影響について説明します。
設定手順は以下のとおりです。
- Firebase Consoleにてメールテンプレートのドメイン変更
- ドメイン提供元ネームサーバーでのDNS設定作業
Fireabseメールテンプレート設定
カスタムドメインの設定方法は公式ドキュメントにまとまっています。
メールテンプレートより変更予定のドメインを入力します。
入力するとDNS設定内容が表示されますのでメモします。
ドメインサーバーのDNS設定
ドメイン提供者によって異なりますのでガイドに従ってください。画像はお名前.comでの設定例です。
登録が反映されるまで最大48時間待ちます。登録状況はFirebase Consoleにて確認できます。
設定がうまくいかない場合は48時間経過後以下の画面となります。
正常に確認完了後に実際のメールアドレスが変更となります。
FlutterFlowで開発したアプリへの影響
メールドメインの設定変更後にFlutterFlowで開発したアプリで認証関係のメールを送信します。アプリへの変更は必要なく、Firebaseの設定のみでメールアドレスの変更が完了しました。
なおFirebaseのテンプレート編集から「送信者名」や「送信元」も変更できます。これらは即時変更が反映されます。
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