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立花証券e支店とKabuステーションどちらで自動売買すべきか

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自分は立花証券e支店のAPIを使って日本株の自動売買botを運用しています。最近立花証券e支店に二段階認証が追加されるという話を受けて、運用をKabuステーションに変更するか検討しました。その内容を以下にまとめます。

二段階認証について

それぞれの証券会社の二段階認証の方法は以下の通り。

立花証券e支店

  1. 口座に登録した電話番号から、e支店のログイン認証用番号へ発信する。(自動で電話が切れる。)
  2. 電話が切れた後3分以内にログインする。

※API利用時もログインが必要。

https://www.e-shiten.jp/important_info/20250704.html

Kabuステーション

ログイン時にメールか専用アプリによる二段階認証が必要。(APIを利用するには1日1回KabuステーションというソフトをローカルPCで立ち上げ、ログインする必要がある。)

https://kabu.com/company/pressrelease/20250519_3.html

二段階認証の自動化について

いずれも自動化は難しい印象。と思っていたが、立花証券e支店のほうは、マケデコのDiscordの中で電話発信の自動化方法が提案されていた。これを使えば立花証券e支店は二段階認証も自動化できる可能性がある(詳細はマケデコのDiscord参照)。

https://discord.com/invite/makedeko-market-api-developer-community-1001344948597178409

信用取引の手数料について

自分が現在運用する日本株売買botは、当日中に決済をする(Kabuステーションにおけるデイトレード信用取引に当たる)。その前提で各種手数料をまとめる。

立花証券e支店

項目 内容
取引手数料・管理費 0円
買方金利 年1.98%(1日当たり0.00542%)
売方金利 年0%
貸株料 年1.15%(1日当たり0.00315%)

⇒信用取引をデイトレで1件100万円やるときの費用
新規買い:54円(買方金利)
新規売り:32円(貸株料)

毎日新規買いを100万円、新規売りを100万円行った場合、1日で86円、1ヶ月(20営業日と想定)で1720円かかる。

※参照したページ(2025年7月19日確認)

https://www.e-shiten.jp/serviceitem/?utm_source=chatgpt.com

Kabuステーション

項目 内容
取引手数料・管理費 0円(デイトレ以外だと金額が発生する場合がある)
買方金利 年0%(デイトレ以外だと制度信用2.98%、一般信用2.79%)
売方金利 年0%
貸株料 年0%(デイトレ以外だと制度信用1.15%、一般信用1.50%)

信用取引をデイトレでやるときは費用0円

※参照したページ(2025年7月19日確認)

https://kabu.com/item/shinyo/cost.html?utm_source=chatgpt.com

まとめ

  • 二段階認証については、立花証券e支店は自動化できる可能性がある。Kabuステーションは1日1回手動の操作が必要か。
  • 信用取引の当日内の売買においては、各種手数料はKabuステーションのほうが有利。

今後の方針

最終的な結論として、当分はKabuステーションで運用することとしました。理由は、①(自分のbotの売買においては)手数料が有利であること、②立花証券e支店の二段階認証がまだ始まっておらず、方法がはっきりしていないことの二点です。手数料は立花証券e支店のほうが安いと思い込んでいたので、今回ちゃんと調べてみてよかったです。

1日1回の手動の操作が結構煩わしくなる気もしますが、そうなったら立花証券e支店の自動化を検討する方向で行こうと思います。

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