AndroidStudioで、Run完了時にRunのSidebarが出ないようにする
はじめに
今日は起動時処理の実装だ。
うまく行かない箇所があるから、ログを仕込んで、実行だ!(Runを押す)
ビルド中...
さて、Logcatを開いて、起動時にログがどうなるか確認するぞ。
ビルド成功→アプリ起動!
そこに立ちはだかるRun!!
せっかくLogcat見ようと思っていたのに・・・!!
Runが出ないようにしたい!
問題点
- Runが成功すると、RunのSidebarが開くので、事前に開いていたSidebarが見えなくなる
- 後からLogcatを開けば良いが、Runするたびに開くのは面倒
- 後から見ればログは残っているが、出ている様を見ている方が頭に入ってくる(気がする)
- 「ボタンを押したときにログが出るか」だと、リアルタイムで見られる方が分かりやすい
- 起動時も「特定のログが出るか」の観点だと、端末で起動を確認しつつ、視界のどこかでログの動きが分かると良い
- 多くの場合、Runの情報は必要ないと思う
環境
Android Studio Iguana | 2023.2.1 Patch 1
で試しています。
お前を消す方法
(あのイルカ風に)
Remove from Sidebar
SidebarにはRemove from Sidebar
がある。
Removeするともちろん消える。
が、その後Runに成功するとまた表示される。
「「「何度でも蘇るさ」」」」
Floating
ViewModeをFloatingにして、他の領域に除かすことも出来る。
が、どこにいてもAndroidStudioがアクティブだと最前面表示なので、できれば出ないでほしい。
Show logcat Automatically
RunのConfigurationを見てみると、
Logcatを起動する設定がある。
ハッピーハッピーハッピー
さて、Runするぞ!
「!?」
「Logcat」ではないタブが出現。
LogcatのSidebarは開くが、Runしたアプリのパッケージを指定した新しいタブが開く仕様らしい。
タブの名前は「パッケージ名+id」みたいになっていて、名前で一意になっている。
フィルタ条件を変えるだけなら同じタブで開いてくれるが、タブ名を変えるとまた新しいタブが増える。
タブを分けていない場合や、Runしたアプリのログがフィルタせずに見られればいい場合には有用な設定である。
私は下のように、タブを複数作って見たいログを分けているので、新しいタブが開かれるのは困る。
「LogcatのSidebarが開くだけ」が良いが、その設定は無さそう。
解決策
ではどうするか。
ViewModeを眺めていたら、「Unlock」なるものが。
設定してみると、どうやら他のSidebarに被せて表示できるらしい。
ということは・・・?
こうやって下げて
埋めてしまえば?
Runが開いてもLogcatが見える!!
ピチピチチャパチャパドゥビドゥビダバダバ
ViewModeをUnlockにして、バーを最下部まで下げる(表示領域を最小にする)ことで「Runが開いているけどLogcatが見える状態」にすることが出来ました。
おわりに
ハック的な解決方法になりましたが、誰かの役に立てると幸いです。
そもそも需要がないか?
何か正しい方法をご存知だったら教えてください。
→教えてもらえました!↓
追伸(正攻法)
投稿を見た方に「この設定じゃない?」と教えていただきました!
スクロールする必要があるので見付からなかったんですね・・・。
無事解決!
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