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GitHub Codespacesで複数リポジトリを使う
GitHub Codespacesを使うとリモート環境を利用して開発をすることができます。便利ですね。単一のリポジトリで開発している場合はそのまま使えば良いですが、マイクロサービスやそこまでではないが、ローカルと同じように他のリポジトリも一緒に作業したい…という時のGitHub Codespacesで複数リポジトリを使う方法を紹介します。
Codespacesの設定を変更する
Codespacesを起動するメインのリポジトリに .devcontainer/devcontainer.json
ファイルを作成します。そして customizations.codespaces.repositories
というキーで、git cloneして持ってきたいリポジトリ名を書きます。
{
"image": "mcr.microsoft.com/devcontainers/universal:2",
"features": {
},
"customizations": {
"codespaces": {
"repositories": {
"org-name/repo-name": {
"permissions": {
"contents": "write",
"pull_requests": "write"
}
}
}
}
}
}
この場合、Codespacesを起動するメインリポジトリから、 org-name/repo-name
リポジトリをクローンできるようになります。
この状態でCodespacesを起動すると認証を求められます。
認証をしたら設定は完了です。
他のリポジトリをクローンする
クローンする場合の注意点としてはSSHではなくHTTPSでやることです。
cd /workspaces
git clone https://github.com/org-name/repo-name.git
これで複数リポジトリを同じCodespaces環境で開発することができます。当然、Git操作もできるのでプルリクも作ることができます。Enjoy GitHub Codespaces!
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