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API 初心者🔰向け
初心者🔰向け
APIの概要
API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェア同士がやりとりするための「窓口」のようなものです。初心者の方でもイメージしやすいように、レストランの例を使って説明します。
🍽 レストランの例でAPIを理解する
あなたがレストランに行ったとしましょう。メニューを見て注文を決めたら、どうやってキッチンに伝えますか? 直接キッチンに行くわけではなく、ウェイターに注文を伝えますよね。
このときの関係をプログラムの世界に置き換えると:
- あなた
(ユーザー・クライアント)
- ウェイター
(API)
- キッチン
(サーバー・システム)
という対応になります。
ウェイター(API)は、あなたの注文(リクエスト)をキッチン(システム)に正しく伝え、調理された料理(レスポンス)を受け取って、あなたのテーブルに持ってきます。
😎 APIのポイント
-
決まったルールでやりとりする
「この料理を作ってください」という注文が正しく伝わらないと、キッチンは対応できません。APIも、決まった形式(プロトコル)でリクエストを送る必要があります。 -
データのやりとりを仲介する
ユーザーは直接データベースにアクセスせず、APIを通してデータを取得・更新します。 -
公開された窓口を使えば、誰でもサービスを利用できる
例えば、天気情報APIを使えば、自分のアプリに天気予報を組み込むことができます。
🌍 よく使われるAPIの種類
- Web API(REST API / GraphQLなど)
- Webサービス同士が通信するときに使うAPI
- 例: 天気情報API、Google Maps API、Twitter API
- OSやライブラリのAPI
- MacやWindowsの機能をアプリから使うためのAPI
- 例: ファイル操作API、Bluetooth API
🔥 APIを試してみよう!(簡単な実践)
実際にAPIを使うと理解が深まるので、簡単なリクエストを送ってみましょう。例えば、JSONPlaceholderというテスト用APIにアクセスしてみます。
1️⃣ Webブラウザで試す
以下のURLをブラウザで開くと、ダミーのユーザー情報が取得できます。
https://swapi.dev/api/people/1
Discussion
APIを試してみよう!(簡単な実践)
上記はpostmanでも確認できます。むしろ、postmanの方が見やすいかも。