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API 初心者🔰向け

2025/02/24に公開1

初心者🔰向け

APIの概要

API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェア同士がやりとりするための「窓口」のようなものです。初心者の方でもイメージしやすいように、レストランの例を使って説明します。

🍽 レストランの例でAPIを理解する

あなたがレストランに行ったとしましょう。メニューを見て注文を決めたら、どうやってキッチンに伝えますか? 直接キッチンに行くわけではなく、ウェイターに注文を伝えますよね。

このときの関係をプログラムの世界に置き換えると:

  • あなた(ユーザー・クライアント)
  • ウェイター(API)
  • キッチン(サーバー・システム)
    という対応になります。

ウェイター(API)は、あなたの注文(リクエスト)をキッチン(システム)に正しく伝え、調理された料理(レスポンス)を受け取って、あなたのテーブルに持ってきます。

😎 APIのポイント

  1. 決まったルールでやりとりする
    「この料理を作ってください」という注文が正しく伝わらないと、キッチンは対応できません。APIも、決まった形式(プロトコル)でリクエストを送る必要があります。

  2. データのやりとりを仲介する
    ユーザーは直接データベースにアクセスせず、APIを通してデータを取得・更新します。

  3. 公開された窓口を使えば、誰でもサービスを利用できる
    例えば、天気情報APIを使えば、自分のアプリに天気予報を組み込むことができます。

🌍 よく使われるAPIの種類

  1. Web API(REST API / GraphQLなど)
  • Webサービス同士が通信するときに使うAPI
  • 例: 天気情報API、Google Maps API、Twitter API
  1. OSやライブラリのAPI
  • MacやWindowsの機能をアプリから使うためのAPI
  • 例: ファイル操作API、Bluetooth API

🔥 APIを試してみよう!(簡単な実践)

実際にAPIを使うと理解が深まるので、簡単なリクエストを送ってみましょう。例えば、JSONPlaceholderというテスト用APIにアクセスしてみます。

1️⃣ Webブラウザで試す
以下のURLをブラウザで開くと、ダミーのユーザー情報が取得できます。

https://swapi.dev/api/people/1

Discussion

MonMon

APIを試してみよう!(簡単な実践)
上記はpostmanでも確認できます。むしろ、postmanの方が見やすいかも。