🫐
SQL基礎
データベースとは
情報をデータとして大量に保存し、コンピュータを使ってそれらを効率よくアクセスできるように加工したデータの集まり。
データベースを管理するコンピュータシステムをデータベースマネジメントシステムという。これを略して、DBMSという!
今回紹介するDBMS
- リレーショナルデータベース
行と列からなる2次元表の形式でデータを管理するデータベース。これは理解しやすい構造となっている。また、一般的にこれが主流となっている。
RDBMSのシステム構成
C/S型(クライアント/サーバ型)が構成の一つ。
🖥️ サーバー(Server)
- データを保存しているコンピュータ。
- データを操作するためのデータベース管理ソフト(RDBMS)が動いている。
- みんなが使うデータベース本体がここにある。
💻 クライアント(Client)
- データベースにアクセスする側のコンピュータ。
- 開発者のパソコンや、アプリのサーバーなどがクライアントになる。
-クライアントからSQL(データベース操作の命令)を送って、データをもらったり保存したりする。
RDMSの特徴としては、行(レコード)単位でデータを読み書きする!また、レコードとカラム(列)が交わるマス目部分をセルという!
SQL(PostgreSQL)入門
今回のデータベースはPostgreSQL使用し、SQL文を記述する。
データベースを作成するにあたり、以下の知識は必要。
- DDL(データ定義言語)
- DML(データ操作言語)
- DCL(データ制御言語)
- データ型の指定(PKの内容も含める)
- 命名ルールと基本的な記述ルール
データベース作成
create database <データベース名>
テーブル作成
create table <テーブル名>(
<列名> <データ型> <列の制約>,
<テーブルの制約1(PKなど)>※);
※制約は一つだけではなく、「<テーブルの制約1(PKなど)>」の後に、,(カンマ)区切りで続けることは可能。
データ登録
もし、後からデータを追加をしたい場合。
begin transaction;
insert into <テーブル名> values(<データ内容1>,<データ内容2>,...);
commit;
テーブル定義の変更
今回、例えば、最初にShohinというテーブル定義した、shohin_meiという列名からshohin_nameという列名に変更したい場合、以下のように変更することができる。
alter table Shohin rename column shohin_mei to shohin_name;
★★削除に関して★★
以下で実装するdropは捨てるなどという意味合いになる。なので、一回実行すると、データも含め復活はできないので要注意!!!
★★テーブルの削除★★
drop table <テーブル名>;
★★データベースの削除★★
drop database <データベース名>;
参照文献
Discussion