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職務経歴書をGitHubでCI/CDする

2023/09/17に公開

はじめに

N番煎じですが偉大な先人の方々の記事を見つつ、職務経歴書を定期的にアップデートできる環境を整えてみました。textlint初めて触りましたが、めっちゃ便利ですね。ドキュメンテーションにも使えそうです。

経歴書のテンプレートはkawamataryoさんのものをお借りしました。

リンク先の”use this template”をクリックして create a new repository から自分のリポジトリにコピーします。

写真1

テンプレートがコピーできたら、ローカルにcloneしておきます。

$ git clone https://github.com/hogehoge/resume.git

Markdownの自動修正

yarnとtextlintをインストールしておきます。

$ npm i -g yarn
$ yarn -v
$ npm i textlint

yarn lint --fix で無事に自動修正が走りました。手動で直すしかない部分は yarn lintして確認・修正しておきます。

MarkdownからPDFへの変換

$ npm i -g md-to-pdf
$ yarn build:pdf

以下のようなエラー(長いので抜粋)が出ました。md-to-pdfがChromiumを内部的に利用しているみたいですが、私の環境にはインストールされてないので落ちたようです。

Error: Failed to launch the browser process!
    /opt/homebrew/bin/chromium: line 2: /Applications/Chromium.app/Contents/MacOS/Chromium: No such file or directory
    /opt/homebrew/bin/chromium: line 2: exec: /Applications/Chromium.app/Contents/MacOS/Chromium: cannot execute: No such file or directory

Chromiumをインストールします。

$ brew install --cask chromium

/opt/homebrew/Caskroom/chromium/latest/chrome-mac/Chromium.app にインストールされているので、一旦finderから手動で開いてシステムにアクセスを許可してあげましょう。

写真2

ここまで済んだら、再度 yarn bulid:pdf で無事にPDF化できました!

参考リンク

https://github.com/okohs/Curriculum-Vitae-template

GitHubの機能をフルに使って職務経歴書の継続的インテグレーションを実現する

https://github.com/textlint/textlint

textlint + prhで文章を校正する方法 - Qiita

「npm audit」って何?って時に少し調べた時のノート - Programming Self-Study Notebook

npm audit fix --force しても直らない!〜TypeScriptとReact/Next.js本5章で発生した問題を解決する

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