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Dockerのファイル、イメージ、コンテナ?似て非なるのもをまとめた!
この記事の対象者
- Dockerやコンテナなどを全く知らない人
- 入門編的な位置付け
- それぞれの言葉がしっかり何を示しているのかをイメージしておきたい人
例えるなら
料理に例えてみると・・・

Dockerファイル
- レシピ
- 「どんな材料を使って、どう調理するか」が書いてある設計書。
Dockerイメージ
- 出来上がった料理の冷凍パック
- レシピを元に実際に作られた“完成品”。何度でも同じ状態を再現できる。
Dockerコンテナ
- 温めて食べている料理
- イメージを実際に動かした状態(実行中のプロセス)。食べ終われば消えるが、また冷凍庫(イメージ)から出して温め直せる。
技術的に言うなら
1. Dockerfile
- 定義ファイル(テキスト)
- どのベースイメージを使うか、何をインストールするか、どんな設定をするかを書く
FROM node:18
WORKDIR /app
COPY . .
RUN npm install
CMD ["npm", "start"]
2. Dockerイメージ
- Dockerfileを元に docker build で作られる成果物
- OS + ミドルウェア + アプリが入った「スナップショット」
- GitHubのリポジトリに似ていて、他人と共有できる(Docker Hubなど)
3. Dockerコンテナ
- イメージを docker run した結果、実際に動いているアプリケーション
- 例:docker run -p 3000:3000 myapp
- 1つのイメージから複数のコンテナを起動可能
- コンテナは一時的で、停止・削除してもイメージから再度立ち上げられる
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