年初に「今年こそは」と気合いを入れてこんな記事を書きました。
が、そんな快適に使っていた corepack がつい先日 Node.js から削除されることになりました😇 正確には Node.js にバンドルされず分離されることになりました。
今回承認された Proposal の中で分かりやすい3,4を抜粋すると
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Corepack's documentation should be moved out of the Node.js API documentation and into its own website, or accessible as Markdown files in the Corepack repo. Corepack is a separate project from node and intermingling its documentation within node's is confusing; we don't do that for npm even though we distribute npm.
Corepackのドキュメントは、Node.js APIドキュメントから独立させ、専用のウェブサイトに移動するか、Corepackリポジトリ内のMarkdownファイルとしてアクセス可能にすべきです。CorepackはNode.jsとは別のプロジェクトであり、ドキュメントをNode.js内に混在させると混乱を招きます。npmを配布していても、そのドキュメントをNode.jsに含めていないことと同じ考え方です。
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Once all of the above is complete, we should start recommending alternative workflows in case Corepack is removed from the Node.js distribution. Users who wish to continue using Corepack will be recommended to do so via the instructions available on the Node.js download page or in Corepack's documentation.
上記のすべてが完了したら、CorepackがNode.jsの配布から削除される場合に備えて、代替のワークフローを推奨し始めるべきです。Corepackの使用を続けたいユーザーには、Node.jsのダウンロードページやCorepackのドキュメントにある指示に従って利用することを推奨します。
今すぐにという訳ではないですが今後分離されることは決定のようです。
個人的には、Node.js にバンドルされているからこそ corepack の価値があったと感じているので、それが分離されるとなると、それでも積極的に corepack を使う理由を見出しにくいというのが本音です。
これでまた npm/pnpm/yarn どれを使うのか論争が再燃しそうですね...
corepack enable で簡単にインストールできるからこそプロジェクトごとに使いたいパッケージマネージャーは自由でいいんじゃね？と思っていた派なので、どうしたもんかなぁという感じです。Dockerのビルド時も少し楽できて嬉しかったのになぁ。
とほほ。
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