AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル受けて合格するためにやったこと
AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルって何?
認定によって検証される能力
AWSの公式には以下のように書かれています。
- 認定によって検証される能力
- AWS で、動的なスケーラビリティ、高可用性、耐障害性、信頼性を備えたアプリケーションを設計し、デプロイする
- 提示された要件に基づくアプリケーションの設計とデプロイに適した AWS のサービスを選択する
- AWS で複雑な多層アプリケーションを移行する
- AWS でエンタープライズ規模のスケーラブルな運用を設計し、デプロイする
- コストコントロール戦略を導入する
問題数と時間
75問/180分
私は178分使いました。集中力が結構いります。
あと、全然わからん問題もあるので、途中で心折れそうになります。
お昼をまたいだので、試験が終わったときにはめっちゃお腹が減って、頭が痛かったです。
合格点
75%
私は79%でした
勉強期間と時間は?
約1か月(2020/12/26頃~2021/2/7)
30~40時間
何を使って勉強したか
- AWS公式のトレーニング
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Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional
- 試験の概要の説明がメイン
- とはいいつつ、試験を解くときのテクニックの説明を説明していてそれが役に立った
- ただ、私は、DevOpsのトレーニングで同様の内容を見ていたので、あまり役に立たなかった
- 要領がいい人は不要
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Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional
- AWS BlackBelt
- 自分が知らない分野を見ると良さそう
- 1時間で概要はつかめる
- 自分はIAMやDirectConnectに弱かったので、それらの動画が非常に役に立った
- 書籍
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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
- ソリューションアーキテクトプロフェッショナル対策の唯一の書籍
- 解説が丁寧でわかりやすい
- 私はこれを2周した
- ニュアンスが似た問題も少し出た
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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
- Udemy
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AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集
- 問題演習の場として非常に優秀
- 問題数が多い分、上記書籍でカバーできていなかった範囲の問題にも触れられる
- 私は途中で飽きて、問題を解く時間を設けず、問題を読んで回答を見て、解説を読んで、というように参考書的な使い方をした
- 似た問題も少し出た
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AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集
テクニック
本文をしっかり読む
テクニックと言うか真っ当なやり方ですね。
1問5行前後あります。条件が散りばめられているので、しっかり読んで、それらのすべての条件を満たす回答を探しましょう。
逆にいうと、すべての条件を満たさない回答は外して良いです。
感覚的ですが3つ条件があったとして、70, 70, 70と90, 90, 0みたいな回答があった場合に前者を選ぶイメージです。
私は、最後の二択に絞った上でこの方法で数問解きました。
AWS公式のトレーニングでも言及されていました。
パターンで回答を絞り込む
練習問題をやっていくとわかると思うのですが、問題文にとあるワードが入っている場合、それに対応するサービスやアーキテクチャを選択することが多いです。
ただし、パータンを使って回答を絞り込んでも回答が一つに定まることは殆ど無いです。
とはいえ、時間が結構無いので、絞り込みを活用して効率的に回答できるようになれると良いでしょう。
- 定常的なアクセスがない → ECS or Lambda or Aurora serverless
- リージョン障害対策 → マルチリージョン
- コストを抑える → リザーブドインスタンス
- 静的コンテンツ → CloudFront
- 急激な書き込み → DynamoDB
- DBの読み込みパフォーマンス向上 → ElastiCache or リードレプリカ
- ゲームでのリアルタイムランキング → ElastiCache for Redis
etc...
まとめ
Direct connectやAWS Organization、オンプレからのAWSへの移行は普段使わないので、単純に勉強になりました。
また、総合力が試される問題も多いのでAWS全体の総復習の役にも立ちました。
あと、ベンダーの試験の攻略方法も少しわかってきた気がします。
今後も日々精進して、業務、チームの役に立つ"真のProfessional"を目指したいと思います。
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