産休に入るエンジニアです。いろんな気づきと今の気持ち
はじめに
このたび産休に入ることになりました。
これまでの仕事のこと、妊娠中に感じたこと、そして今の気持ちを少し残しておこうと思い、このエントリを書いています✏️
同じようにライフイベントを迎える方や、チームの誰かが産休・育休を取る立場になったときに、少しでも参考になれば嬉しいです。
妊娠して初めて知ったこと・感じたこと 🩺
妊娠するまで知らなかったことが本当にたくさんありました。
体調だけでなく、日常の小さなこと一つひとつに気を遣う日々🤔
毎日が新しい発見と調整の連続でした。
初期
- 食べていいもの・避けた方がいいものが分からず、毎回検索して確認
- カフェイン(コーヒー、抹茶、緑茶など)の制限があり、少し萎える
- なまものNGなので、特に外食では火が通ってるか気になっちゃう
- 飲み会では戸惑う
- 妊娠をまだ伝えていない時期は「お酒どう断ろうかな」と悩む
- 食べられるものが少なくて焦る(※配慮してほしいわけではない)
- つわりの時期(私は軽く、空腹にならなければOK。人によっては日常生活が難しいほど重いことも)
- 特に初期は流産のケースもあるので、不安な気持ちを抱えながら過ごす
- 遺伝子検査等も不安になってそわそわする
中期
- 安定期に入り、少し気持ちが落ち着く
- チームへの報告タイミングを考え始める
- 妊娠初期にたまたま人員計画の話が出たので、マネージャーにはその時に伝えました
- 保育園の見学を開始(予定日と入園希望月による)
- 妊娠中に行った方が良いとのことで、いくつか見学へ
- 保育園見学は基本平日午前なので、裁量労働制には本当に助けられました🙏
後期
- 通院頻度が増加
- 健診は2週に1回なのですが、私の産院では別の測定もやるからと、最終的に週1に。(臨月になると健診自体が週1だそう)
- 「どうせ有給余るだろう」と使っていましたが、今思えばもう少し大切に使えばよかったかも
- 通院先が増える
- 私は血糖が高く、内科にも通うことに。1日6〜7回の分食と血糖測定の日々…
- 寝づらくなる(お腹が大きくなる、赤ちゃんがよく動く)
- 歩くペースが遅くなり、立ち止まっての休憩も増える
妊娠期間を通して、世の中の妊婦さんや子育て中の方々は本当にすごいなと実感しました。
妊娠中も普段と同じ生活できると思っていたら、大間違いでした🫠
この時期を乗り越えてきた全ての方に、心から尊敬の気持ちを抱きました。
チームと会社への感謝 🙏
ありがたいことに、会社やチームがとても理解ある環境でした。
子育て中の方も多く、他のメンバーも家庭や個人の事情に理解があり、ストレスなく過ごすことができました。
体調を気遣って声をかけてくれたり、座りやすい椅子を譲ってくれたりと、1つ1つの優しさが身に沁みました。
こうした環境があったからこそ、「しっかり休もう」と素直に思えています。
本当に感謝しかありません!
産休前に感じていること 🌸
引き継ぎを進めながら、これまで関わってきた仕事を振り返る時間が増えました。
妊娠・出産というライフイベントを通して、
「キャリア=止めたくないもの」から
「キャリア=続け方を考えていくもの」と、考えるのがいいのかなと思ってきました。
正直に言えば、不安もたくさんあります。
- 復帰後のこと
- 英語力、きっと落ちるだろうなあ
- このAI時代、半年後には色々変わってそう。ちゃんとついていけるかな
- チーム事情も色々変わってるんだろうなあ
- 時短勤務で復帰する予定だけど、うまくやれるかな。生活が想像できない
- 仕事と子育ての両立ってどうやるんだろう
- いろいろ
- キャリアのブランクへの戸惑い。「人生は長いし、こういう時間があってもいい」と思いたい
- 妊娠・出産は何が起こるか分からないので、とにかく母子ともに無事に過ごせますように
それでも、新しい出会いや経験をする過程を楽しみたいです。
変化の早い時代だからこそ、復帰後にはまた新しい発見や挑戦ができる気がしています。
おわりに ✨
これまで支えてくれたチーム、上司、家族に心から感謝しています。
そして、これからライフイベントを迎える人たちに、「不安はつきものだけど、多分どうにかなる」と伝えたいです。(自分にも言い聞かせる)
そんな気持ちで、少し長いお休みに入ります。
読んでくださってありがとうございました🙇
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