Open3

Obsidian WebClipperのインタープリター機能を使いこなす

momongamomonga

インタープリター機能とは

WebClipする内容に対してLLMを使った前処理を噛ませることができる機能。

WebClipテンプレートには {{variable}} という書式で変数の埋め込みが可能だが、{{"LLMへの前処理のプロンプト"}} という書式(変数名の代わりにダブルクオーテーションのリテラルで任意の文字列を囲む)を用いることで、該当箇所はLLMによる前処理の出力結果にて置き換えられる。

たとえば、{{"重要そうな単語を #単語 の形式でタグとして羅列してください"}} としておけば、WebClip実行前に「#Obsidian #WebClip」といった様なLLM処理結果に置き換えられる。

momongamomonga

よく使っているテンプレート設定

tags
#WebClip {{"記事のtaggingを行うため、 #単語 の形式でタグを生成してください。タグとタグの間はホワイトスペースで区切ってください"}}
ノートの内容
# ✅️ 要約

{{"内容を簡潔に要約してください。また要点ごとにマークダウン形式で簡潔にまとめてください。その際、箇条書きや見出しを活用し重要なポイントが一目で分かるようにしてください。セクションは不要です"}}

---

# 🗒️ 本文

{{"本文の内容をできるだけ元の文の構成や文章量を維持したまま、適切なmarkdownの記法に変換してください。セクションレベルは2から始めてください。"}}

---

# 元のコンテンツ(HTML)

```html
{{fullHtml}}
```
momongamomonga

インタープリター設定

自分はインタープリターコンテキストとして {{fullHtml}} を渡している。{{content}} だとうまく記事のコンテンツが推定できていないことが多かったため。