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慌てないで!Ciscoルータのコマンドミスの対処法(初歩)
1. きっかけ
すべてのはじまりは、PCのコマンドプロンプトに入れようと思ったコマンドを、Ciscoルータに入力してしまったことでした。わからない文章が表示され始め、気付けば操作も効かない…
ちなみにこのとき私が入れたのは「tracert」でした。おそらくこのコマンド自体は悪いものではないはずなのですが、なにせ時間がかかるコマンドのようで、自分でほかの操作ができなくなったことでプチパニック状態。
チームメンバーに取り消すためのコマンドを教えてもらい事なきを得ましたが、戒めも込めて、コマンドミスを引き起こしてしまったときの取り消し方法を書き残そうと思います。
2. コマンドを中断するための方法
-
tracert → ctrl + shift + 6
このショートカットを使うことでtracertを止めることができるようです。
余談ですが、私がよくやってしまう入力ミスとして、Ciscoルータの特権モードで「conf t」を打ち間違えてEnterをおしてしまうことがあります。特権モードでコマンドに無い単語(例:conut)を入力すると、 -
Translating "conut"...domain server (255.255.255.255)
このような文章が出てしまい、またもや操作がきかなくなってしまいます。
この時も、同様にctrl+shift+6で中断をすることができました。
Ciscoルータの作業中、コマンドミスの操作ができなくなってしまったときは、まずこれを試してみてはどうでしょうか。
3. まとめと今回の学び
まず大前提、タイプミスやコマンドの誤入力はしないに越したことはないです…。丁寧な作業と確認が大事なのは言うまでもないですが、人間ミスをすることはあります。
今回のことはミスをした時の対応策を確認しておくことの大切さを痛感する出来事でした。もちろん、このコマンドも覚えておきたいものですが、作業の際は修正のためのショートカットやコマンドなど落ち着いて対応をするための知識を持っておくことが、さらなる事故を起こさないために必要なのではないでしょうか。
私もまだまだ初心者ですが、これによってミスに慌てなくても済むようなメンタリティになれるよう頑張っていきます!!!
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