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【メモ】L3スイッチでのVLAN設定とSVIの使い方

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1. はじめに

L3スイッチでのVLAN設定とSVIの使い方についての簡単なメモになります。SVIを使用したVLAN間ルーティングの手順までを詳しく説明します。
そのため以下前提条件の設定については省略しています。ご了承ください。
また、初心者の理解のため誤っている点が含まれる可能性があります。もし理解が間違っている部分がありましたらご指摘いただけますとありがたいです。

前提条件

L2スイッチでのVLAN設定は、VLANを作成し、各ポートに割り当てることで行います。L3スイッチでは、「SVI」という仮想的なインターフェースを作り、VLANの間をつなぐゲートとして用います。
→ここで用いるIPはPCなどの機器のゲートウェイと同一になります。

2. VLANの概要

まず、VLAN(Virtual Local Area Network)は、物理的なネットワークを仮想的に分割する技術です。例えば、営業部と開発部を別々のVLANに分けることで、ネットワークの効率を向上させることができます。L2スイッチと同様に、L3スイッチでもVLANを設定することができます。

3. SVIの設定

SVI(Switched Virtual Interface)は、L3スイッチでVLAN間のルーティングを行うための仮想的なインターフェースです。SVIを設定することで、各VLANに対してゲートウェイを提供し、VLAN間の通信を可能にします。

4. 手順の詳細

  1. L3スイッチでVLANルーティングの有効化をする:

    (config)# ip routing
    
  2. VLAN設定を追加する:

    #vlan database
    (vlan)#vlan <vlan番号>
    exit
    

    ここでは“vlan database”で、どんなVLANがあるよ~みたいな情報を教えてあげる
    このコマンド使うときは、“vlan database vlan 10”とはならないので注意。

  3. SVIの設定を行う:

    (config)# interface vlan <VLAN番号>
    (config-if)#ip address <ip-address> <subnet-mask> 
    (config-if)#no shutdown
    exit
    

    SVIの設定では、ゲートウェイをIPとして入力することで、このVLANはここを通るルートだよ、と道
      案内。
    →このSVIの設定を行うと、内部VLANとスイッチの内部ルータが接続される!

5. まとめ

L3スイッチでのVLAN設定とSVIの使い方についてまとめました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

6. 余談

今回は前回、前々回の投稿に比べ文体がかなり変わったのでは?と我ながら思います。
この記事は私が書いた簡単なメモをもとに、前回記事のブログ作成支援エージェント(改良版)に形式・文章を作ってもらい、さらにそれを私が加筆・修正したものになります。技術習得と同時並行でAIブログ作成マスターにもなれるよう精進します💪

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