Cursorを使ってみた
こんにちは!もっくんと申します!
普段趣味でコードを書いている情報系高専5年の学生です!
今回はcursorを使って感動した話をします。
イントロダクション
Cursorとの出会い
私がCursorを知ったのは、少し前に「学生なら無料で使えるらしい」という情報を耳にしたのがきっかけでした。「とりあえず無料なら試してみるか」くらいの軽い気持ちで公式サイトを覗き、トライアルプランに登録。
正直、最初はそこまで大きな期待をしていたわけではなかったのですが…実際に使ってみて衝撃を受けました。
「コード補完の効きがすごすぎる!!!」
以前は学生無料のcopilotを使っていて十分満足していたのですが。これはよさそう。
**しかし、ここで問題が発生。**いざ学生無料プランに申し込もうとしたところ、(.ac.jp
ドメイン)が対象外だったのです…😭「え、マジか…」と一瞬絶望しましたが、トライアルで体験したあの快適さを諦めきれず、「もうこれは課金してでも使いたい!」と決意。
とりあえず1ヶ月だけ課金しました💸(1ヶ月/20$ たけー)
そうして現在に至ります。結果として、その判断は間違っていなかったと断言できます!
Cursorのココがすごい!
私がCursorに「感動」し、課金を決意するほど魅力を感じたポイントは、主に以下の3つです。GitHub Copilot(これは学生無料)と比較しながらご紹介します。
驚きのコード補完
これはあくまで私の体感ですが、Cursorのコード補完はCopilotよりも文脈理解が深いように感じます。
-
より複雑なロジックの提案
Copilotだと途中で「ん?」となるような少し複雑な処理でも、Cursorは意図を汲み取って的確なコードを提案してくれることが多いです。 -
マイナーなライブラリや独自コードへの追従性
プロジェクト固有の関数や、あまり使われていないライブラリの利用時でも、しっかり候補を出してくれる印象です。
などなど...
もうtab押してるだけで全部終わるやん...
独自のルールを設定 "Cursor Rule"
プロジェクトのルートディレクトリに.cursor/rule
というディレクトリを作り、その中にmdc
形式でルールを設定できます。
これを設定しておくと、Cursorがコードを生成したり編集したりする際に、このルールを考慮してくれるようになります。
- 独自のコーディングスタイルに沿ったコードが生成される。
- プロジェクト特有の「お作法」をAIが理解してくれる。
実際に1ヶ月課金してみてどうだった?
トライアルでの感動そのままに、1ヶ月間有料プランを使ってみましたが、率直に言って大満足です。
月額料金(2025年5月時点では$20/月)は決して安くはありませんが、それ以上の時間的・精神的メリットを享受できていると感じています。特に、コードを書く際の集中力が増し、開発のテンポが格段に上がりました。
もちろん、Cursorも万能ではなく、たまに的外れな提案をすることもあります。しかし、それを補って余りある魅力があると感じています。
今後のアップデートで、さらに賢く、使いやすくなることを期待しています!
それとac.jp
のドメインで学割を適用できるようにしてくれーー!!!(切実)
以下のような方には、ぜひ一度Cursorを試してみてほしいです。
- 現在GitHub Copilotを使っていて、さらに上の体験を求めている方
- AIによる開発効率化をもっと追求したい方
- チームやプロジェクトのコーディング規約をAIに学習させたい方
- 新しいツールを試すのが好きな方
学生無料の件は少し残念でしたが、それを乗り越えて課金する価値は十分にあると私は感じています。Cursorの公式サイトから14日トライアルもできるので、気になった方はぜひ触ってみてください!
あなたの開発体験が、もっと快適になりますように。
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