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🏡 二世帯住宅は、家族をつなぐ「距離感」の設計
── 1級建築士 茂木貴継より ごあいさつ
こんにちは。建築士の茂木貴継です。
私はこれまで数多くの住まいづくりに携わってきましたが、
そのなかでも特に多くご相談をいただくのが「二世帯住宅の設計」です。
🔹「家族が増える」ではなく、「暮らしが重なる」ということ
二世帯住宅は、ただ部屋を増やせばいいわけではありません。
世代が違えば、生活リズムも、音の感覚も、価値観も違います。
お風呂やキッチンをどう分けるか?
玄関はひとつ?ふたつ?
どこで“つながる”か、どこで“ほどよく離れる”か?
この「距離感のデザイン」こそが、二世帯住宅の醍醐味であり、難しさでもあります。
🔹 私自身の体験から
実は私自身、かつて両親と同居していた経験があります。
当時の小さなストレスや、何気ない会話のありがたさが、
設計する上での「リアルな視点」になっています。
「家族みんなが気持ちよく暮らせる家って、どんな家だろう?」
そんな問いを、施主さまと一緒に考えながら、家づくりに向き合っています。
🔹 ご相談は、お気軽に
私が設計で大切にしているのは、
**「すべてを叶える家」より、「大切なことを絞り込んだ家」**です。
二世帯住宅を検討されている方、
土地選びの段階から、資金計画、親世帯との調整まで、
不安や迷いも多いと思います。
どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。
一緒に、“ちょうどいい家族のかたち”を見つけましょう。

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