Open4
DynamoDB利用料金
背景
- 料金計算の設定項目にどのような値を設定すればよいかわからなかったので調べる
参考
DynamoDB では、DynamoDB テーブル内のデータの読み取り、書き込み、保存に加え、お客様が有効化したオプション機能が課金の対象となります。DynamoDB には「オンデマンド」と「プロビジョニング済み」という 2 種類のキャパシティーモードがあり、それぞれのモードにおけるテーブルの読み書き処理について別個の請求オプションがあります。
- DynamoDBの料金を決める要素は大きく3つ
- キャパシティーユニット(読み込み・書き込み)
- ストレージ容量
- データ転送量
キャパシティーユニット
プロビジョニングするスループットタイプ | 1時間あたりの料金 | パフォーマンス |
---|---|---|
書き込みキャパシティーユニット (WCU): | 0.000742USD/WCU | 1WCUは1秒間に1回の書き込み |
読み込みキャパシティーユニット (RCU): | 0.0001484USD/RCU | 1RCUは1秒間に2回の読み込み、または結果整合性のある1回の読み込み |
(2017時点)
- 読み込み/書き込み容量のこと。キャパシティユニット = 1 は「1秒間に1KB以下のデータ書き込み/読み込み」ができるということ。
- DynamoDBではキャパシティーユニットを事前に設定して、読み込み/書き込み容量の上限を決めることにより料金が決定する。
- 1キャパシティーユニットは1秒間に決められた回数の読み込み/書き込み容量を提供し、利用している時間分料金がかかる。実際に使用した容量ではなく、事前に設定した容量に対して課金される。
- 例えば、デフォルトのままとりあえずDynamoDBを作成すると読み込み/書き込みがそれぞれ5/5キャパシティーユニットで作成される。このDBは1秒間に5回の書き込みと10回の通常の読み込みができ、料金は月あたり約3.2USD(上記ベース)となる。
オンデマンド
- 従量課金制
- トラフィックが予測できない場合
- まずはオンデマンドにして、運用する中でプロビジョンドにするか検討する
プロビジョンド
- 課金対象の容量を先に決める
- オンデマンドに比べ割安になりやすい
- トラフィックが予測できる場合
- 長期的に安定したトラフィック予測が見込める場合は、オプションのリザーブドキャパシティにするとさらにディスカウントされる