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GitHub Copilot:作業効率を上げるショートカットと設定
GitHub Copilotを活用している方は多いと思います。
今回は、Copilotをより快適に使うためのショートカットを紹介します。
macOSでのショートカットです。Windowsの方は、ご自身のキーバインド設定をご確認ください。
都度Copilotのアイコンをクリックする代わりに、ショートカットを活用すると作業効率が上がります。
GitHub Copilotの基本ショートカット
-
Cmd + i
: コードに合わせてインラインチャットを表示します。 -
Cmd + Ctrl + i
: Copilot Chatを表示/非表示を切り替えます。 -
Cmd + .
: Chat Viewでの入力フォーカス時にChat, Edits, Agentのモードを切り替えます
おすすめカスタムショートカット
カスタムショートカットキーとして以下を設定しておくと、現在開いているファイルをalt + a
でCopilot Chatに簡単に追加できます。
Copilot Chatは自動で現在アクティブなファイルを認識しますが、画面分割で複数ファイルを開いているとうまく認識しない場合があります。このショートカットを登録しておくと、すぐにファイル追加ができて便利です。
また、以前はCmd + Shift + i
でCopilot Editsの表示/非表示を切り替えられたのですが、バージョン1.99よりCopilot EditsがChat Viewに統合され、このショートカットが使えなくなっていました。(表示はできるのですが、非表示にできない状態です)
そこで、デフォルトのCmd + Shift + i
ショートカットを削除して、Cmd + Ctrl + i
のショートカット内容で上書きすることで表示/非表示の切り替えができるようにしました。
[
{
"key": "alt+a",
"command": "github.copilot.chat.attachFile",
"when": "view.workbench.panel.chat.view.copilot.visible"
},
{
"key": "shift+cmd+i",
"command": "-workbench.action.chat.openEditSession",
"when": "chatEditingParticipantRegistered && !chatSetupHidden && view != 'workbench.panel.chat.view.edits'"
},
{
"key": "shift+cmd+i",
"command": "-workbench.panel.chatEditing",
"when": "workbench.panel.chat.view.edits.active"
},
{
"key": "shift+cmd+i",
"command": "workbench.action.chat.open",
"when": "!chatSetupHidden"
},
{
"key": "shift+cmd+i",
"command": "workbench.panel.chat",
"when": "workbench.panel.chat.view.copilot.active"
}
]
設定方法
- VS Codeを開きます。
-
Code
>Preferences
>Keyboard Shortcuts
を選択(もしくはCmd + ,
を入力)します。 - 右上の
keybindings.json
をクリックしてファイルを開きます。 - 上記のJSONを
keybindings.json
に追記します。
おわりに
エージェントモードに加えてMCPも追加されVS Codeがどんどん進化していますね。
Copilotをより快適に使いこなすために、今回ご紹介したショートカットをぜひ活用してみてください。
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