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Dockerを使ってローカル環境に、1分でWordPressを構築する
まえおき
業務で WordPress 案件の足音が聞こえてきた。それに伴い技術調査をしたいのだけど、わざわざサーバー立ててあれこれするのは面倒。ローカルに WordPress を構築して、パパッと出来たらいいなと思ってやってみたら、超早く出来た。実際には調べる時間もあったので1分では出来てないけど、Dockerがすでにインストールされている & 手順通りやれば本当に1分で出来ると思う。
やり方はDockerのドキュメントに、Compose と WordPressという素晴らしいものがあったので、それ通り進めていく。(というかほぼこれ通り)
ちなみにLOCALという WordPress をローカルで開発するようのソフトがあるらしい。ただDockerがすでにある人は、こっちの方が早いし楽だと思う。
環境
Docker: Docker for mac(v3.1.0)
手順
mkdir wordpress_test && cd $_
-
docker-compose.yml
作成 docker-compose up
1. mkdir wordpress_test && cd $_
ディレクトリ作って、移動してるだけ。$_
が特殊パラメーターで、これを使うとひとつ前に実行したコマンドラインの最後の引数を参照出来る。
docker-compose.yml
作成
2. docker-compose.yml
を作成する。中身は以下の通り。ドキュメントとはちょっとだけ違う)
docker-compose.yml
version: '3'
services:
db:
image: mysql:5.7
volumes:
- db_data:/var/lib/mysql
restart: always
environment:
MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress
MYSQL_DATABASE: wordpress
MYSQL_USER: wordpress
MYSQL_PASSWORD: wordpress
wordpress:
depends_on:
- db
image: wordpress:latest
# ドキュメントに書いてある内容に、vlumesの部分だけ追記(任意)
volumes:
- .:/var/www/html
ports:
- "8000:80"
restart: always
environment:
WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
WORDPRESS_DB_USER: wordpress
WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
volumes:
db_data:
Tips
ドキュメントに記載されている内容に、以下の部分を追記したものになっている。
volumes:
- .:/var/www/html
これがあると、ローカルで .php
ファイルなどを編集した時の変更が反映されるようになる。ダッシュボード経由でしか弄らないという人には不要。ただこの記事を読んでるということは、結局そういうことだと思うし、あったからと言って何か不都合が起こるわけではないと思うので、追記しといていいと思う。知らんけど。
docker-compose up
3. docker-compose up
で起動。ブラウザで http://localhost:8000 に接続。
まとめ
公式は偉大
参考資料
Discussion