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「エンジニアのための見積もり実践入門」書評

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親方Projectの
「エンジニアのための見積もり実践入門」を読んだので個人的な備忘録です。

■どんな本か■
若手エンジニア向けの見積もりのテクニックや、
実際に体験した失敗談がまとめられています。

■安全マージンと利益■
見積もりの際につけるバッファを「安全マージン」と定義し、
心理的安全を確保するための重要な工数であると筆者(@ariakiさん)は述べています。
発注者側からすると、「何もせずにお金をもらっているだけ」
に見えるかもしれませんが、この期間があることによって品質が確保されるのでお互いにwin-winになれます。
これを「発注者側に優しくない」という理由で削られて地獄を見たことがあるので個人的には深く共感しました。

■見積もる前に作業を終わらせる■
技術検証は普段の趣味の中で済ませておくとよりスムーズになりますよ、というお話です。
割と人を選ぶHowToだとは思いますが、これを実践している人は重宝されます。
(その部分を工数に入れる入れないで揉める要因にもなりますが)

■フリーランスチームリーダーの見積もり失敗談■
一緒に仕事をしていたエンジニアに責任感がなく、
またそれを見抜けずに苦い思いをした、というお話です。
「誰かにやらせるくらいなら自分でやった方が早い」で抱え込みがちなのはエンジニアあるあるなのかもしれませんが、結果的に成功しなかったので抱え込み過ぎはやはり良くないですね。
また、マネージャーがエンジニアにどれくらいの負荷がかかっているのか把握出来ていなかった点も痛いと思います。マネージャー側からは見えにくいので、エンジニア側が声を上げる必要があると思いますが、そこも信頼関係がないと厳しいのかもしれません。

■コンシューマーゲームの見積もり■
ライターさんが書いたものをプログラムに落とし込む際のプロセスが描かれていたので個人的に面白いなと思いました。
ファミコン時代のお話なので、有名人が絡むと大変な案件だったというのも時代を映していて興味深いです。

<まとめ>
あまり大きな案件の見積もりはしたことがなく、最近は自社サービスの開発ばかりやっているので経験の薄い分野の知識をこういう本で補えるのは有難いことです。

おわり

Discussion

こちらの投稿で気になり、本をポチりました。
僕自身も自社サービス開発で、見積もりが苦手だったので助かります。
ありがとうございました^^

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