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分散処理を勉強した記録~その6~
この記事は、
「分散処理システム」著:真鍋義文 森北出版株式会社
を参考にしています。
今回は、「単純なリーダー選挙アルゴリズム」についてまとめました。
プロセスが4つ環状に接続されているネットワークで説明します。
頂点の青塗りのプロセスがリーダーに立候補します。
リーダーに立候補したプロセスは、
自分のステータスを「waiting」に、
myIdに自分のIDを設定します。
その後、左のプロセスに「id:4」とメッセージを送信し、
自分のステータスを「candidate」に更新します。
左のプロセスは
ステータスを「waiting」、
myIDに自分のIDを設定します。
その後、自分の左のプロセスに「id:4」というメッセージを送信して、
ステータスを「notleader」に更新します。
これを繰り返し、「id:4」というメッセージはリーダーに立候補していたプロセスに到達します。
立候補していたプロセスは、自分のIDが到達したことを確認して見事リーダーになりました。
今回はここまでです。ありがとうございました。
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