JetBrains AI を試してみる
この記事は mob Advent Calendar 9日目の記事です。
Jetbrains AI がリリースされたので、そのことについて紹介します。
前提
この記事では、先日リリースされた IntelliJ IDEA 2023.3 (Ultimate Edition) を使用しており、 Indivisual Pro のPlanに加入しています。
機能について
コードを選択して、、、
コードを選択して、 Option + Enter を押すと、このようなポップアップがでます。
下記の機能があります。
- Write Documentation
- Convert File to Another Language
- Explain Code
- Suggest Refactoring
- Generate Code...
- Find Problems
- New Chat Using Selection
それぞれ説明していきます。
Write Documentation
こんな感じでドキュメントを書いてくれます。
/**
* Handles the API Gateway request and performs function warmup for the specified function names.
*
* @param input the API Gateway request object
* @param context the Lambda context object
* @return the API Gateway response object
* @throws RuntimeException if the warmup fails with a non-200 status code or function error
*/
override fun handleRequest(input: ApiGatewayRequest?, context: Context?): ApiGatewayResponse {
...
}
Convert File to Another Language
その名の通り、他の言語に変換してくれます。
Explain Code
このような感じでコードの説明をしてくれます。ただし英語です。日本語で出力してもらうのはこの後に説明します。
Suggest Refactoring
リファクタリングを提案してくれて、差分を見て適用するかどうかを決めることができます。
Generate Code...
コードの生成を行なってくれます。
どういうコードを生成してほしいかを指示すると、コードが生成され、差分を見てそれを適用するかどうか決めることができます。
Find Problems
こんな感じで、現状のコードの問題点を指摘してくれます。
New Chat Using Selection
シンプルに選択しているコード部分を元に Chat を始めることができる機能です。
Prompts を編集する または 追加する
下記二つに関しては、設定でプロンプトを編集することができます。
- Find Problems
- New Chat Using Selection
こんな感じで編集すれば、実行すると下記のようにちゃんと反映されていることがわかります。
またさらに自分でプロンプトを下記のように新しく追加することができます。
すると、メニューに追加したプロンプトがでてきます。
これを実行すると他の機能のように Chat のパネルに表示されます。
コミットメッセージ自動生成
コミットの機能のところに、 AI のボタンがあるのでこれを押せばコミットメッセージも察して作ってくれます。
コードコンプリーション
Github Copilotのようなコンテキストを読んでこれからかきそうなコードを提案してくれる機能です。
Github Copilot のプラグインを Disable
にしないと使えないので、そこだけ気をつけましょう。
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