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diffを見やすくする difftastic を導入する

2023/12/29に公開

差分を綺麗に左ペーンと右ペーンに分けて表示させてくれるツール、 difftastic というツールを導入してみたので紹介します。

https://difftastic.wilfred.me.uk/

自分は Mac を使っているのでそれ前提で説明します。

例えば git を使っていると通常はこのようにして差分が表示されます。

見慣れてしまったので見づらいとはもはや感じないのですが、差分を知る場合は GitHub や あまたある差分確認ツールのように左右に差分を表示したいです。それができるのが difftastic です。例えば差分が下記のように表示されます。

install

まずは インストール から。

brew install difftastic

git の diff をデフォルトで difftastic を使うようにする

~/.gitconfig に下記を追記することで、 difftastic をデフォルトで使うようにできます。

[diff]
  tool = difftastic
  external = difft
[difftool]
  prompt = false
[difftool "difftastic"]
  cmd = difft "$LOCAL" "$REMOTE"
[pager]
  difftool = true

使ってみる

git diff と打つと、下記のように表示されます。

tig でも使ってみる

下記を ~/.tigrc に追記しました。

bind main D      !git diff %(commit)
bind status D      !git diff -- %(file)

Dを押した際に、メインビューではコミット単位、 ステータスビューでは file 単位での差分を表示できるようにしました。

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