AWS Card Clash で学びながら遊ぶ
この記事は mob Advent Calendar 18日目の記事です。
AWS Card Clash について
AWS Card Clashというカードゲームを一通りやってみたので記事にしてみます! 現状公開されている Cloud Plactitioner のコースは全部クリアしました。
ゲームの画面はこのようになっています。
コンピュータとの1対1のバトル形式になっていて、お互いに盤面に出ている構成図に手札の AWS リソースを当てはめて構成図を完成させるゲームです。完成したタイミングでポイントが高い方が勝ちになります。
ざざっと構成要素を説明します。
- ① : 盤面です。 この画像では 「3」 というところだけ空いており、それ以外の部分は自分もしくは相手が既にAWSリソースを配置している状態です
- ② : 自分の手札です。主に3種類のカードがあります。後ほど説明します
- ③ : ゴリラ。定期的に AWS リソースを破壊してきます
- ④ : ポイントです。青が自分で、黄色が敵です。この画像では負けてます
- ⑤ : エネルギーです。「3」という空きマスにリソースを配置するには「3」のエネルギーが必要です
カードについて
Energy
エネルギー系のカードです。自分のターンで1枚だけ出すことができます。下記は盤面に出すことで「+1」のエネルギーを得ることができます。
Service
サービス系のカードです。盤面に配置していくカードです。ちなみに配置できないところに配置してしまうとエネルギーが1減ります。
Security
セキュリティ系のカードです。配置したリソースは、上書きして奪ったり奪えたり、またゴリラに壊されたりします。
自分が配置したリソースにこのセキュリティ系のカードを適用することで、相手は奪えなくなり、また壊されることもなくなります。エネルギーは使いますが、確定で自分のポイントになるので、結構重要です。
実際にやってみる
自分のターン 1ターン目
相手のターンが終わり手札の整理だけで終わり自分のターンになりました。自分のターンになるとエネルギーが「1」もらえます。
- AWS Cloud Formation を出して+3 して エネルギーが 4 に
- Lambda は使用しないのでゴミ箱に
- RDSを配置。-2 されて、エネルギーが 2 に
- RDS に Security Group を適用。 -1 されて、エネルギーが 1 に
- ここで ターンエンド
自分のターン 2ターン目
相手が RDS を配置してきました。
- AWS CLI を出して +2 して、エネルギーが 4 に
- Dynamo DB は使わないのでゴミ箱に
- ここで ターンエンド
とこんな感じでターンを進めていきます
...最終ターン
こんな感じで自分がリソースを配置しつつ、奪いつつセキュリティカードをつかって確定をすすめて、最後の Auto Scaling Group を配置して無事完成しました。
無事 12-2 で勝利!
コースについて
現状は Cloud Plactitioner のコースだけ公開されており、 Solution Architect と Serverless Developer のコースが Comming Soon となってます。
遊んでみた感想
まだ AWS 初心者の自分としては、定番の構成図みたいなものが自然と覚えられるのでその点はすごく良いなと思いました。
気になるところがあるとしたら、かなり運要素が強すぎる展開のゲームなのでゲームの出来としてはまだ発展途上なのかなと感じました。ただ、どちらかというと学びがメインだと思うので、これでも良いのかなと思いました。
Discussion