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startsWithとincludesの使い方
startsWithを使うと前方一致しているかどうかを判定することができます。
includesを使うと文字が含まれているかどうかを判定することができます。
startsWithについて
構文
str.startsWith(searchString[, position])
strが(positon+1)文字目のsearchStringから始まっているかどうかを判定します。
positon:省略可能。既定値は0。数字を指定します。
ECMAScript2015から追加されました。
返送値
大文字・小文字は区別されます。
指定された文字で始まっているときtrue。
そうでなければfalse。
使い方
let str = 'To be, or not to be, that is the question.'
console.log(str.startsWith('To be')) // true
console.log(str.startsWith('not to be')) // false
console.log(str.startsWith('not to be', 10)) // true
ブラウザのサポート
IE以外はサポートされています🎉
IEはサポート切れるので無視していいのかなと思います。
includesについて
構文
str.includes(searchString[, position])
startsWithと同様にECMAScript2015から追加されました。
返送値
大文字・小文字はそれぞれ区別されます。
(positon+1)文字目以降でstrがsearchStringを含んでいればtrue。
そうでなければfalse。
使い方
const str = 'To be, or not to be, that is the question.'
console.log(str.includes('To be')) // true
console.log(str.includes('question')) // true
console.log(str.includes('nonexistent')) // false
console.log(str.includes('To be', 1)) // false
console.log(str.includes('TO BE')) // false
console.log(str.includes('')) // true
ブラウザのサポート
こちらもIE以外はサポートされています🎉
参考
Discussion