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Nextjsにtailwindcssをインストールしてみる
Nextjsにtailwindcssを入れてから実際に使えるようにするまでの流れをみていきます。
公式ではnpmを使っているのでyarnでインストールしていこうと思います。
前提
Node.js 12.13.0以降をインストールしている
インストール方法
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インストール
ターミナルを開いて下記のように入力します。
yarn add -D tailwindcss@latest postcss@latest autoprefixer@latest
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tailwind.config.js と postcss.config.jsの作成
npx tailwindcss init -p
上記、コマンドを打つと下記のように最小限の設定がされたtailwind.config.jsとpostcss.config.jsがそれぞれ生成されています。
tailwind.config.jsmodule.exports = { purge: [], darkMode: false, // or 'media' or 'class' theme: { extend: {}, }, variants: { extend: {}, }, plugins: [], }
postcss.config.jsmodule.exports = { plugins: { tailwindcss: {}, autoprefixer: {}, }, }
初期設定
下記のようにpurgeを設定します。
(ディレクトリの構成に応じてパスは変えてください。)
tailwind.config.js
- purge: [],
+ purge: ['./pages/**/*.{js,ts,jsx,tsx}', './components/**/*.{js,ts,jsx,tsx}'],
導入
導入方法は2つあります。
公式では「cssにimportする」をベストプラクティスとしています。
- jsに直接importする
pages/_app.js内に下記のように記述します。
pages/_app.js
- import '../styles/globals.css'
+ import 'tailwindcss/tailwind.css'
この方法を使うときはNext.jsを作成したときに存在するglobals.cssとHome.module.cssをそれぞれ削除しても問題ありません。
- cssにimportする
./styles/globals.cssで下記のように設定をして、pages/_app.jsでimportしておきます。
./styles/globals.css
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
pages/_app.js
import '../styles/globals.css'
function MyApp({ Component, pageProps }) {
return <Component {...pageProps} />
}
export default MyApp
再起動
設定が終わったら下記コマンドで再起動しましょう。
yarn dev
完成
設定が終わったら公式ドキュメントを参考にサイトをデザインしていきましょう👩🎨
参考
Discussion