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間違えてコミットしたときはgit revertで打ち消し!

2021/06/20に公開

gitで間違えてcommitしたときに打ち消しのコミットを打つことができる😊

バージョン

git version 2.30.1

使い方

git revert HEAD

直近のコミットを打ち消す場合は"HEAD"と打つ
特定のコミットを打ち消したい場合はコミットのハッシュ値を指定する
--no-commitをつけるとコミットメッセージの入力画面がスキップされ、
コミットメッセージはデフォルトのものが使用される

実践

  • 準備
  1. git init でGitリポジトリの作成
    Gitリポジトリの作成

  2. 画像にあるtest.pyについてgit commitでコミットしてみる
    ls

cf.
ファイルの中身は画像のようになっている
test.pyの中身

git add test.py
git commit test.py

コミットメッセージは適当に入力
コミットメッセージ

  • 実践
  1. 現在のコミット状況をgit logを使って確認
    git logで確認

  2. ファイル編集をしてみる
    ファイル編集

  3. ファイル編集したtest.pyについてもう一度git commitでコミットしてみる

    git add test.py
    git commit test.py
    
  4. git logでコミットしたことを確認
    (change textが最新のコミット)
    git log

  5. git revertでコミットを打ち消す
    直前のコミットを打ち消すのでHEADをつける

    git revert HEAD
    

コミットメッセージは適当に入力
git revertのコミットメッセージ
6. 打ち消しできているか確認

ログの確認
Revertというログが残っている👏
git log

ファイルの中身もきちんと最初の中身とおなじになっている😊
ファイルの中身

git resetの違い

git resetはgit commitコマンドが削除されてしまうのに対して、
上記の例で見たようにgit revertは単なる打ち消しのコミットを入れているだけ。
なので、チームで使うときはgit revertで打ち消しのコミットをしたほうがよい

参考

GitHubで編集を提案

Discussion