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docker-composeコマンドで複数のコンテナを起動する

2022/02/26に公開

Docker-compose を使うと簡単に複数のコンテナを起動できます。
コンテナを起動するためには docker-compose.yml を作成しておく必要があります。

docker-compose では-f オプションコマンドを使うと複数の compose ファイルの指定や docker-compose.yml 以外のファイル名の実行ができます。

ビルド

shell
docker-compose build

Dockerfile やビルドするディレクトリを変更したときはビルドしましょう

オプション

  • --no-cache
    キャッシュを使わずにビルドをします
  • -- force-rm
    すぐにコンテナを削除します

作成・起動

shell
docker-compose up

コンテナのビルドから開始

オプション

  • -d
    バックグランドで実行します

  • --build
    コンテナを起動する前にビルドをします

  • -- remove-orphans
    定義ファイルに定義されていないサービス用コンテナを削除します
    orphan は日本語で「孤児」という意味です。

停止・削除

shell
docker-compose down

コンテナを止めて削除します。
イメージを削除するときはオプションで指定します。

オプション

  • --rmi <type>

    <type>には"all"か"local"が入ります。
    "all"を指定するとすべてのイメージを削除します。
    "local"を指定するとイメージフィールドにカスタムタグがセットされていないイメージが削除されます。

  • -v
    docker-compose.yml の"volumes"で定義したボリュームを削除します。

参考

公式ドキュメント
仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetes のきほんのきほん

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