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Amazon S3 低冗長化ストレージってなんだろ?
低冗長化ストレージ - Amazon S3 | AWS
- S3 のストレージオプションの 1 つ
- 標準ストレージと比べて、冗長性レベルを下げる
- 重要性の低い、再生可能なデータを保存するのに適している
- 複数施設の複数デバイスにオブジェクトが保存される
- 耐久性、可用性は99.99%
Amazon S3 ストレージクラスを使用する - Amazon Simple Storage Service
- 低冗長化ストレージ (RRS) のストレージクラスは、それほど重要ではない再生可能なデータを、S3 標準ストレージクラスより低いレベルの冗長性で保存することができる
- 非推奨
- 標準ストレージクラスの方がコスト効果に優れている
- 頻繁にアクセスされる重要度が低いデータを保存
[AWSコストの落とし穴]S3の割安オプションは逆に高い | 日経クロステック(xTECH)
- S3低冗長化ストレージを選ぶと、スタンダードクラスより割高になってしまう
- 2016年11月発表の価格改定においてS3スタンダードクラスだけが値下げされた
- 2021年5月時点では以下の通り
標準 | RRS | ||
---|---|---|---|
最初の 50 TB/月 | 0.025USD/GB | 最初の 1 TB/月 | 0.0264USD/GB |
次の 49 TB/月 | 0.0259USD/GB | ||
次の 450 TB/月 | 0.024USD/GB | 次の 450 TB/月 | 0.0255USD/GB |
500 TB/月以上 | 0.023USD/GB | 次の 500 TB/月 | 0.025USD/GB |
次の 4,000 TB/月 | 0.0246USD/GB | ||
5,000 TB/月以上 | 0.0242USD/GB |
まとめ
- 標準ストレージと比べて、耐久性、可用性が低い
- 耐久性、可用性は99.99%
- 頻繁にアクセスされる重要度が低いデータを保存
- 2016年以降は標準ストレージの方が安いためRRSは非推奨
特別な理由がない限り使うことはなさそうですね。
参考になれば幸いです。
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