📝
VPN とは
- VPN とは「Virtual Private Network」の略
- インターネット回線を使った仮想のプライベートネットワーク
- カプセル化によるトンネリングで通信を暗号化
- インターネット VPN は安価だが速度とセキュリティにやや難点あり
- IP - VPN は速くて安全だがコストがかかる
- VPN サーバーと端末間が暗号化されるため、公衆 Wi-Fi を使っても暗号化される
- ルータ同士でつなぐのが拠点間接続
- 会社などの VPN 装置に端末の専用ソフトで外部からつなぐのがリモート接続
VPN とは
VPNとは?仕組みを初心者にも簡単に解説!必要性・利用シーンも
VPNとは「Virtual Private Network」の略で、直訳すると「仮想専用網」という意味。
ある拠点間の接続をひとつの仮想的な専用ネットワークとして使えるため、自社社員が利用する回線で安全に通信ができます。
仕組み
- トンネリング
- 第三者が通れない仮想の専用回線を設ける技術
- カプセル化
- やり取りするデータをカプセルのようなもので覆う技術
- 暗号化
- 通信内容を見えないようにする技術
種類
- インターネット VPN
- 複数のユーザーで共用する回線を仮想的な専用ネットワークとして利用するVPN
- 比較的安価
- 不正アクセスなどの攻撃を受ける可能性あり
- インターネット回線が混雑したとき、通信速度が低下する場合もある
- IP - VPN
- 通信事業者の閉域ネットワークを用いて構築するVPN
- セキュリティの強度が高い
- 暗号化の必要がないため、通信速度が速い
- インターネット VPN よりも高額
- エントリー VPN
- 通信事業者が提供する IP 網を利用する VPN
- 光回線やブロードバンド回線をアクセス回線として使用
- インターネット VPN よりも安全性が高い
- 広域イーサネット
- 通信事業者が独自に用意した閉域網を利用した VPN サービス
- 比較的安価
- 安全性が高い
- 導入コストが比較的割高
メリット
- 一定レベルの安全性を確保できる
- 外出先でもセキュリティ対策が施された状態で通信が可能
- リモートワークに対応できる
- 社内ネットワークに VPN 接続すれば自宅や外出先からでもアクセス可能
- 低コストで拠点間通信できる
デメリット
- 回線が混雑すると通信速度が低下する可能性がある
- サービスによっては高コストになる
まとめ
今回は VPN について簡単にまとめてみました。
どなたかの参考になれば幸いです。
Discussion