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CursorでZone.Identifierが表示される原因と解決策(Cursorで特定のファイルを非表示にする方法)
CursorでZone.Identifierが表示される原因と、その対策についてご説明します。
Zone.Identifierとは?
Zone.Identifierは、Windowsがインターネットからダウンロードされたファイルに付与する隠しファイルです。ファイルの由来を示し、セキュリティ対策の一環として機能します。しかし、開発環境でこのファイルが表示されると邪魔です。
CursorでZone.Identifierが表示される原因
WSL2環境でのファイル共有: WSL2とWindowsの間でファイルを共有する際に、Zone.Identifierが生成されることがあります。
Dockerコンテナとホスト間のファイル共有: 同様に、Dockerコンテナとホストマシン間でファイルを共有する場合にも発生する可能性があります。
CursorでZone.Identifierを表示させない方法
CursorでZone.Identifierファイルの表示/非表示を設定する方法をご案内します。
1.Cursorの設定を開きます
WindowsやLinuxの場合: Ctrl + ,(カンマ)
Macの場合: Cmd + ,(カンマ)
2.検索バーに "Files: Exclude" と入力します
"Files: Exclude" の設定に以下のパターンを追加します:
**:Zone.Identifier
これにより、Zone.Identifierファイルがエクスプローラーやファイル検索から除外されます。
Zone.Identifierファイルを再度表示したい場合は、追加したパターンを設定から削除してください。
なお、Zone.Identifierファイルを非表示にしても、セキュリティ機能には影響ありません。また、この方法でも表示されてしまう場合は、除外パターンを工夫してみてください。
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