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超速習 YAML記法
開発を行う上でyamlファイルを使う場面は多々あると思いますが,ここでは自分用のメモとして記法を簡潔にまとめました.
ハッシュ
キーとバリューの組み合わせのこと
キーとバリューを「":"(コロン)」でつなぎ,キーとバリューの間には半角スペースを1つ以上入れる必要があります.
key1: value
key2: value
ハッシュのネスト
parent_key:
child_key1: child_value1
child_key2: child_value2
配列
配列は「"-"(ハイフン)」で表現します
また,「"-"(ハイフン)」1つが1要素になります
key:
- value1
- value2
- value3
- value4
#使用する場面は少ないですがこのようにも表せます
key: [value1, value2, value3]
配列のネスト
key:
-
- value1
- value2
-
- valueA
- valueB
配列内のハッシュ
配列の要素がハッシュを持つ場合です
parent_key:
- child_key1: child_value1
child_key2: child_value2
長文(コードのような改行付きの長い文字列を入れたい場合)
バリューに改行ありの長文を入れたいケース(コマンド群やソースコードなどを入れるような―ケース)の場合,「"|"(パイプ)」に続けてデータを記載します.
key: |
hoge
foo
bar
#このまま(↑)出力される
hobe
goo
bar
複数YAMLの結合(1ファイルに複数のYAMLを含めたい場合)
YAMLは1ファイルに複数定義を入れることができます.複数の定義を行いたい場合,その境界は「"---"(ハイフン3つ)」で仕切ります.
key1: value1
---
key2: value2
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