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超速習 .yaml ファイル記法

2022/03/09に公開

開発を行う上で .yaml ファイルを使う場面は多々あると思いますが、ここではその記法を簡潔にまとめました。

ハッシュ

キーバリュー の組み合わせのこと
キーとバリューを「:(コロン)」でつなぎ、キーとバリューの間には半角スペースを1つ以上入れる必要があります。

key1: value
key2: value

key3: value

ハッシュのネスト

parent_key:
  child_key1: child_value1
  child_key2: child_value2

配列

配列は「-(ハイフン)」で表現し、「-(ハイフン)」1つが1要素になります

key:
  - value1
  - value2
  - value3
  - value4

# 以下のようにも書けます
key: [value1, value2, value3]

配列のネスト

key:
  -
    - value1
    - value2
  -
    - valueA
    - valueB

配列内のハッシュ

配列の要素がハッシュを持つ場合です

parent_key:
  - child_key: child_value

長文(コードのような改行付きの長い文字列)を入れたい場合

バリューに改行ありの長文を入れたいケース(コマンド群やソースコードなどを入れるようなケース)の場合「|(パイプ)」に続けてデータを記載します

key: |
  hoge
      foo
       bar

# このまま(↑)出力される
  hobe
      foo
       bar

複数YAMLの結合(1ファイルに複数のYAMLを含めたい場合)

YAMLは1ファイルに複数定義を入れることができます。複数の定義を行いたい場合その境界は「---(ハイフン3つ)」で仕切ります

key1: value1
---
key2: value2 

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