データサイエンスチームで第1回開発合宿に行ってきました!
こんにちは、松尾研究所シニアデータサイエンティストの浮田です。先日、データサイエンスチームのメンバーで第1回開発合宿に行ってきましたので、その様子をお伝えできればと思います。
きっかけ
松尾研究所のデータサイエンスチームはどんどん規模を拡大中で、この1年間で2倍ぐらいの人数になってきています。そこで、リモートワークが中心な体制ということもあり、メンバー間の親睦を深める目的で一度合宿をしてみようとなりました。
といっても堅い社員旅行ではなく、全員がデータサイエンティスト・エンジニアであることから、開発合宿という形にしました。温泉などでリフレッシュしつつ、合宿ではまとまった時間があるので各自好きなもの[1]を開発する時間を取りました。
宿には伊豆の石のや伊豆長岡様を利用させていただきました。
スケジュール
以下のスケジュールで実施しました。
1日目:1/17 (金)
- 11:00ー11:30 三島駅に集合し任意で昼食
- 11:30ー14:30 レンタル会議室で開発
- 14:30ー15:00 宿に移動
- 15:00ー17:00 宿で開発
- 17:00ー18:00 発表会
- 18:00ー 自由時間、夕食、懇親会など
2日目:1/18 (土)
- 1日中自由時間
合宿の様子
お昼は美味しい海鮮丼などを食べました。
みんな集中して開発しています。会議室は人数の割にはやや手狭だったので、次回の改善点として検討したいです。
宿でも、もくもく手を動かしたり議論したりしながら開発しています。
夕方の発表会の時間です。部屋のテレビに投影して各自作ったものを発表しました。スライドを使って説明する人、デモを実演する人、Jupyter Notebookでコードを共有する人など、発表スタイルも多様でした。
自由時間は、わいわいゲームを楽しんだり温泉でリラックスしたりと各自思い思いに過ごしました。開発を続けたり、Kaggleに取り組む人もいました。
合宿での成果物
開発時間で生まれた成果の一部を紹介します。
- 議事録の内容をスライドにまとめるアプリ
- チャットボットのデモアプリを高速に作る基盤
- Notionを巡回し古くなっているドキュメントを通知するbot
- Kaggle向け基盤
- GASで作ったSlack bot
- ファッションのレコメンド
業務にすぐ活用できるものから、個人の興味を反映したものまで、様々なものが生まれました。早速業務で実際に使われ始めているものもあります。
さいごに
松尾研究所としては初めての試みでしたが、開発合宿を実施してみました。普段とは違う環境で集中して開発に取り組むことができ、メンバー同士の交流も深まりました。短い時間ながらも実用的な成果物が生まれ、すでに業務に活用されているものもあります。
リモートワーク中心のチームにとって、こうしたリアルな場での共同作業やカジュアルな交流は貴重な機会です。今後も継続的に開催し、より良いアイデアを生み出せる場にしていきたいと思います。次回の合宿もお楽しみに!
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何でもいいですが、おすすめは、いつか作りたいと思っていたが普段手が回っていなかったようなものとしました ↩︎
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