2022年10月現在東京(ap-northeast-1)で利用出来て、大阪(ap-northeast-3)で利用出来ないサービス出してみた。
動機
CloudFormationのドキュメントを[クォータ]→[機能を利用できるリージョン]と眺めてて
ちょっと衝撃を覚えたのが
「大阪リージョン、ドリフト検出もCodeDeployでECSブルー/グリーンデプロイ実行も出来ない!」
上のような細部まででなくても使えないサービス把握しておこうかなと思ったのでこんな事してみました。
東京⇄大阪で提供中のAWSサービスを並べて比較
やった事としては割とシンプルです。
ここの詳細な手順は重要ではないのでざっくりした説明です。
①「AWS リージョン別のサービス」で東京と大阪それぞれで「提供中のサービス」を表示させてコピー。
さすがにこの表の内容は常に最新だと信じています。
②Excelでそれぞれのシート作って貼り付けます(両方A列にしましょうか)。
東京が204サービス。大阪が116サービス提供中のようですね。
③両方のシートのB列に12345....と数字が入るようフィルしときます。
④東京側シートC列にVlookupで検索値A列、検索範囲を大阪側シートのA:B列、で2列目を参照する完全一致にします。
※大阪側でも同じ事します。
⑤「#N/A」になる列だけ絞って昇順ソートします。
”文字列が一致していない”だけでないかは確認しましたが、問題ないようです。
出来上がり一覧
反対も一応みてみましたが
大阪で使えて東京で使えないサービスはさすがにありませんでした。
なので、両方で使えるサービス=大阪で提供しているサービス
という事にもなります。
全て調べる訳にもいかないですが、
確かに大阪ではCloudShellのアイコンが表示されていないですね。
東京(ap-northeast-1)
大阪(ap-northeast-1)
上部のお気に入りバーに表示されるアイコン自体は表示リージョンで未対応のものでも除外されないですが、実際にクリックしてみると..
未対応リージョンで該当のサービスを開く(ここではAppflowでテスト)とこのような表示になるんですね。
これも勉強になりました。
おわりです。
お付き合い有難うございました!
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