仕様書作成をAIに丸投げしたら意外といけた話
なんか面白いこと思いついた
AIも大変だよな...
だって、プログラミング素人の俺が「コード書いて!」って言っても、何を作ればいいのか伝わらないよね。。。
やっぱり仕様書が必要なんだ。
でも困ったことに、仕様書の書き方なんて知らないし、完全なズブの素人。。。
あ、そうだ!
AIに仕様書の書き方を教えてもらえばいいんじゃね?
試してみた
さっそくAIに「仕様書作成の専門家になって、必要なことを繰り返し全部質問して」とお願いしました。
するとAIが要件定義の専門家みたいな感じで質問してきます:
- システムの目的は?
- 想定ユーザーは?
- どんなユースケースを考えてる?
なるほど、こういう風に考えていけばいいのか。
ここでちょっと工夫
でもさ、専門用語とかばりばりに出てこられても困るじゃん?
って思って、「質問はできるだけYes/Noか選択式でお願いします」って言ってみたんです。
そしたらこんな感じに:
Q: ログイン機能って必要?
A: いらない
Q: 投稿の文字数制限は?
A: 200文字
Q: 表示順どうする?
1) 新着順
2) 人気順
3) ランダム
私の回答: 1番
これなら答えられました。
もしかして他でも使える?
この方法、他のドキュメントでも使えるんじゃね?って思って例を考えてみました:
- UI/UX仕様書
- デザインガイドライン
- ライティングガイドライン
- DB設計
基本的な流れは同じです。AIに**「○○の仕様書の専門家になって繰り返し質問して」**って言うだけ。
実装してみたら
この仕様書をAIコーディング支援サービスに渡すと、かなりいい感じのコードが出てきます。
プロ目線では完璧じゃないとは思いますが、
思い描いてた実装のほとんどはいけちゃいました。
制約と課題
正直、完璧じゃないと思います:
- プロの書く仕様書ほど緻密じゃない
- 技術的な詳細は別途詰める必要がある
- 想定外のケースは人間が考える必要がある
でも、ある程度のコーディングくらいまでなら十分使える。
というか、これくらいで満足しちゃってる自分が居ました。
向上心なくてすいましぇん。。。
実際に作ってみた成果物
この方法で、つくったやつ:
これ何かというと、その月のトピックを3×3のグリッドで表示して、
タップしたりクリックしたもテーマの日記を生成してくれるアプリです。
深い意味はないけど、AIを使い分けてみました:
- 仕様書作成:Claude
- GASの実装:ChatGPT
- その他全部:bolt.new
まだまだ改造していく予定ですが、ここまでは全部AIベースで作れちゃいました。
まとめ
というわけで、単純に「AIに仕様書の書き方教えてもらおう」って発想から始まったけど、
意外とちゃんとした方法論になりました。
特に以下の場面で効果を発揮しそうです:
- プロトタイプの作成
- 初期の要件定義
- エンジニアと非エンジニアの橋渡し
はい今回は、仕様書作成をAIに任せちった。というお話でした。
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