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Deno Jupyter Notebook で書き捨てのスクラップを作る
なにこれ
Deno はセットアップが非常に簡易で、スクリプトの書き捨てに便利です。 npm install xxx
相当のことをしなくても、import "xxx"
と書いておけば裏側でキャッシュして型チェックしつつコードが書けます。
Deno を Jupyter Kernel として使って、 ログを .ipynb として保存すると、GitHub が対応しているので実行結果をプレビューできて便利です。
実際に試したURLはここ。
以下のURLは、実際に puppeteer を動かして、そのスクリーンショットを表示しているところです。
実行結果を保存してくれるので、実験用の書き捨てのスクラップを作るのに便利です。
環境のセットアップ
vscode に deno と jupyter の拡張を入れます。
使いたいプロジェクトで、 Python と Kernel をセットアップします。
今回は uv を使います。
$ uv init
$ uv add --dev ipykernel
$ deno jupyter --unstable --install
vscode で *.ipynb を開くと、 notebook 編集UIが開きます。
$ code test.ipynb
右上の Select Kernel でローカルにいれた Kernel を指定します。
あとは Code
ブロックを追加して実行するだけです。
おわり
Python でやれと言われたらそうなんですが、結局自分はJSエコシステムでコードを書くので、この環境は便利
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