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2023年の振り返り

2023/12/09に公開

こんばんは

これはカンムアドベントカレンダー2023の9日目の記事です.
昨日は新田さんのカンムの機械学習インフラの今 2023 年版でした.
自分は個人的な2023年の振り返りを書きます.

今年はなんと言っても,対外的なイベントで登壇するようになったことが自分としては大きかったのでそれについて書きます.

対外発表するようになった

今年はふたつのイベントで登壇させていただきました.

ひとつ目は6月の【Gophers Talk】スポンサー4社による合同LT & カンファレンス感想戦というイベントでした.
次なるpkg/errorsを探してというタイトルで登壇させていただきました.
これは会社のテックブログも書きました.

https://speakerdeck.com/always_allokay/errorswotan-site

ふたつ目は12/2に京都で行われたGo Conference mini 2023 Winter IN KYOTOです.
こちらはブログのリアクションから始めるGoのパフォーマンス分析入門 - Speaker Deckというタイトルで登壇させていただきました.

https://speakerdeck.com/always_allokay/burogunoriakusiyonkarashi-merugonopahuomansufen-xi-ru-men

ここでは発表の内容には触れませんが,タイトルをみて興味がある方はテックブログや資料を読んでみてもらえると嬉しいです.

どうしてやろうと思ったのか

同僚の存在が大きいです.カンムは継続的にGoConferenceのスポンサリングしている[1][2][3]こともあってか,登壇経験のあるエンジニアメンバーが多くいます.
特に自分が所属するPoolチームのエンジニアは自分以外は全員登壇経験ありという状況で,自分もそこに追いつきたいというモチベーションがありました.

やってどうだったか

発表自体はいつもやってよかったと思います.ときには時間切れとなって,不完全燃焼だったりすることもありますが.
自分がやったことに対して,すぐさまフィードバックがくるのはとてもありがたいことだなと思います.

一方で準備がかなり大変だということも実感しました.
構想を練って,資料を作って,発表練習を多少して,実際に発表するのは実行するだけでもそれなりの負担です.

資料を作っていくなかで,考えが整理されていき,それ自体はとてもよいのですが, その状態で作ったとしても,自分だけがわかる資料を作ってしまうこともしばしばです.

私は毎回資料の初版ができたタイミングで同僚のフィードバックをもらうのですが,本当にめちゃくちゃ助けられています.
最初に考えていた流れではイマイチ伝わらず,大きく作り直すのが常ですが,フィードバックがあることで資料としてのクオリティが一段上がります.

そのほか, 登壇者として運営のみなさんとやりとりさせていただいたりすることによっても,イベントってありがたいんだなぁと思うようになりました.

さいごに

これから発表してみたい人へ

登壇してみたくても,発表するネタがないという人は多いと思います.自分がそうでした.
これは,同僚や周りに「知りたいこと」を聞いてみるとよいです.
あなたの同僚が知りたいことは,きっとイベント参加者も知りたかったりします.
同僚がなんとなく知りたいなぁと思っていることを,調査して,実験して,参考文献付きでまとめて発表・報告すると,思った以上に喜んでもらえます.

もし抽選で漏れたとして,そのときは社内で共有するなり,テックブログにだすなり,いろんな供養の仕方もあるし,あなたがやってみたいと思うことはそれだけの価値が少なくともあなたにとってあります.

僕はそう思います.

カンムに少しでも興味を持たれた方は、よかったら採用ページも見てみてください.

脚注
  1. https://gocon.jp/2023/ ↩︎

  2. https://gocon.jp/2022spring/ja/ ↩︎

  3. https://gocon.jp/2021autumn/ja/partners/ ↩︎

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