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こんなデイリースクラムは嫌だ...!!!

2024/01/15に公開

概要

筆者が遭遇した「こんなデイリースクラムは嫌だ」を幾つかのパターンでまとめてみました。
様々なデイリースクラムのアンチパターンがあるので参考にしてください。

1️⃣ 他のメンバーの進捗に興味が無い、もはや聞いていない

進捗報告が長すぎて、聞くのをやめてしまったパターン

簡潔にまとめてもらうようにしましょう。
どうしても時間が足らなそうなら別のMTGで話すように促す。

毎日同じ報告をしている(大きな進捗がない)から聞くのをやめたパターン

タスクのサイズは適切か見直してみましょう。
毎日同じ進捗を伝えているのは、サイズに問題があるかもしれません。

当事者意識がなく、周りのメンバーを助けるという考えがないパターン

デイリースクラムは「スプリントゴール達成」に向けた検査の場です。
しかし、それだけではなくメンバー同士が助け合う場であり、お互いを知る場でもあるという認識を合わせましょう。

2️⃣ 議論が発散し、15分では終わらない

15分以内に解決することができない場合は、デイリースクラム以外で会議するようにします。

また、スクラムマスター、またはファシリテーターは、15分間のタイマーが全員に見えるよう表示するなどもありでしょう。

3️⃣ なんか全員揃わない

デイリーの開催時間に問題があるのかもしれません。
全員が毎回参加できる時間に設定してみましょう。

4️⃣ 「困っていることは特にないです」ばかりで、検査不能状態

本当に問題がないのであれば良いことですが、実際は問題があるにもかかわらず見落としていることも少なくありません.

下記2点を意識してみるのはどうでしょう。

  • 普段からメンバー全員が疑問を持ち、お互いに問題を見つけ合える癖を付けておく
  • 問題を相談しづらい雰囲気にしない

まとめ

デイリースクラムの改善をするポイントはスプリントレトロスペクティブの際に、デイリースクラムについて振り返り、改善点がないか検討してみてください。

参照

https://speakerdeck.com/kitamu_mu/scrumfestmikawa2022-dailyscrum?slide=11

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